より機能的で使いやすく 農薬散布ドローンの新モデル3月発売 FLIGHTS2020年3月10日
ドローンの総合サービス事業を展開するFLIGHTS(東京都品川区)は、農薬散布ドローン「FLIGHTS-AG」の新モデルを3月に発売。一部製品のメニューも拡充する。
「FLIGHTS-AG」
昨年3月に発売された「FLIGHTS-AG」を導入した農家や農薬散布事業者の要望に応え、より機能性と利便性のよさを追求した。
新モデルは、機体の直進時とホバリングする際の上下、左右のブレを低減し、停止時のブレーキや機体位置の微調整動作がより滑らかになった。
また、散布ノズルの吐出量を毎分1.6リットルに拡大。持ち運びやメンテナンスがしやすいパーツも新たに追加した。さらに、液剤タンクと粒剤タンクの付け替えもよりスムーズにできるようになった。
「FLIGHS-AG」は、機体(タンク容量10L)、送信機、バッテリー1セット、バッテリーチャージャーがセットで82万円。
また、新たに除草剤散布向けに粒剤装置のみの機体「FLIGHS-AG粒剤パッケージ」(88万円)も販売。既に「FLIGHS-AG」を所有している人向けに、種類の違う農薬を使う際、農薬ごとにタンクを使い分けられるよう、「液剤用予備タンク(容量10L)」(2万4000円)も単体で販売する。価格はいずれも税別。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(140)-改正食料・農業・農村基本法(26)-2025年5月3日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(57)【防除学習帖】第296回2025年5月3日
-
農薬の正しい使い方(30)【今さら聞けない営農情報】第296回2025年5月3日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「盗人に追い銭」「鴨葱」外交の生贄にしてはならぬ農産物2025年5月2日
-
【2025国際協同組合年】情報を共有 協同の力で国際協力 連続シンポスタート2025年5月2日
-
イネカメムシが越冬 埼玉、群馬、栃木で確認 被害多発の恐れ2025年5月2日
-
九州和牛をシンガポール人に人気のお土産に 福岡空港で検疫代行サービスを開始 福岡ソノリク2025年5月2日
-
就労継続支援B型事業所を開設し農福連携に挑戦 有機農家とも業務提携 ハピネス2025年5月2日
-
宮崎ガス「カーボン・オフセット都市ガス」 を県庁などに供給開始 農林中金が媒介2025年5月2日
-
5月29日から「丸の内 日本ワインWeeks2025」開催 "日本ワイン"を学び、楽しむ3週間 三菱地所2025年5月2日
-
協同心の泉 大切に 創立記念式典 家の光協会2025年5月2日
-
【スマート農業の風】(14)スマート農業のハードルを下げる2025年5月2日
-
(433)「エルダースピーク」実体験【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年5月2日
-
約1cm程度の害虫を強力捕獲「吊るしてGET虫ミニ強力タイプ」新発売 平城商事2025年5月2日
-
農中情報システム 自社の導入・活用のノウハウを活かし「Box」通じたDX支援開始2025年5月2日
-
洗車を楽しく「CRUZARD」洗車仕様ホースリールとノズルを発売 コメリ2025年5月2日
-
戦後80年の国際協同組合年 世代超え「戦争と平和」考える パルシステム神奈川2025年5月2日
-
生協の「地域見守り協定」締結数 全市区町村数の75%超の1308市区町村に到達2025年5月2日
-
ムコ多糖症ニホンザルの臨床徴候改善に成功 組換えカイコと糖鎖改変技術による新型酵素2025年5月2日
-
エフピコ×Aコープ「エコトレー」など積極使用で「ストアtoストア」協働を拡大2025年5月2日