太陽光型植物工場のトマト栽培 実習で学べる講座開催 千葉大学植物工場研究会2020年9月2日
千葉大学の植物工場研究会は10月と11月の計6日間、太陽光型植物工場生産について実習中心に体系的に学べる講座「太陽光型植物工場での栽培と環境制御の実技と理論を学ぶ【トマト】」を開催する。同研修は募集定員が10人と少人数であるため、会場実施型での開講を予定している。
太陽光型植物工場ではトマトやレタス等が生産されているが、各々最適な施設、栽培システムや栽培方法、環境制御方法は異なる。同講座では、トマトの2か月間にわたる実際栽培を基軸として、太陽光型植物工場生産に関わる全ての要素を実習中心に体系的に学ぶ。
植物工場におけるトマトの播種から収穫までを体で覚える実習中心の研修で、実際にトマトを栽培するため、生育段階に応じて2か月におよぶ研修期間を設定した。同研修専用の栽培施設での実習も含め同植物工場拠点の施設等を使って研修する。
対象は、これから太陽光利用型植物工場で、トマトなどの果菜類の栽培を始めようしている比較的初心者。トマトの高能率栽培を検討する際には最適な研修だ。
<募集概要>
開講期間:全6日間 【第1回】10月21日~10月23日(3日間)
【第2回】11月25日~11月27日(3日間)
受講場所:千葉大学環境健康フィールド科学センター 植物工場研修棟A棟1階 研修室
受講費用:13万2000円/人(消費税、教材費等込)
募集人数:10人程度
申込方法:ホームページの申込専用フォームから申し込む。
応募締切:10月19日15時
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