地図データとロボットが連携 ゼンリンデータコムと銀座農園が業務提携2021年3月23日
(株)ゼンリンデータコムと銀座農園(株)は、事業領域の拡大、拡充と新たなソリューション開発を目的に業務提携。地図データ・位置情報技術とロボットの連携により、農業ロボットの新たなスタンダードをめざす。
ゼンリンデータコムは、スマートフォンやカーナビなど様々な情報端末向けに、地図情報をベースとした付加価値の高いソリューションやナビゲーションサービスを提供。ユーザーの生活を支援する事業を展開している。
銀座農園は、「テクノロジーで農業の未来を豊かにする」というビジョンを掲げ、自社の先端技術を搭載するマルチユース型農業ロボット「FARBOT(ファーボット)」をスマートアグリ事業の主軸として展開。また、マルシェ事業も展開し全国の農業生産者等との流通ネットワークを構築している。業務提携では、両社が持つ資産・リソースを活用し、FARBOTが収集したデータのマップへ展開。FARBOTが自律運転する際の地図データ利用などの技術を構築し、事業領域の拡大と新たなソリューションを開発する。
具体的には、銀座農園が保有するマルチユース型農業ロボット「FARBOT」にゼンリンデータコムが保有する地図データ及び位置情報技術を組み込み、農業を始めとする第一次産業やその他産業に向けて新たなソリューションを開発。また、草刈ロボット「FARBOT MOWER(ファーボットモア)」をベースに、ゴルフ場やメガソーラー施設など草刈り業務が大きな課題となっている領域に特化したソリューションの開発と提供を共同で推進する。
さらに、将来のビッグデータ構築のための農業データアナリティクスで、FARBOTで取得されるデータ活用の可能性とビジネス化を両社で検討。FARBOTの自律運転システムとマップ連携をスタンダード化することで、農業ロボットとしての事業領域を超える活用をめざす。
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