米作りに特化した栽培管理アプリ「RiceLog」をリリース 米シスト庄内2022年2月24日
山形県の農業生産法人・米シスト庄内は2月22日、ソフトウェア企業のエス・ジーと共同開発した、水稲専門の栽培管理アプリ「RiceLog」をリリース。大規模化が進む「水稲」に特化することで、ほ場ごとに加え、多くのほ場へ一斉に細かい作業情報を記録できる。
RiceLogは、「感覚」を数値化し、「勘」を定義する、水稲特化の栽培管理アプリ。他の作物の情報を省くことで、わかりやすく直感的なインターフェースを実現し、年齢や経験を問わずに作業を記録できる。
ダッシュボード機能を実装し、作業日の予定や実績をメンバー全員で共有することが可能。各作業員の携帯へのプッシュ通知を通して、当日の作業の変更や、他の作業者の状況なども速やかに共有できる。また、気象データとも連動しており、刈取の適期を逃さないように随意の積算気温の設定が可能。田んぼごとに累積された記録が作られることで、各経営体で試行錯誤した記録を未来に残せる。現在主力となる作業員や指示者が突然離農した場合でも、数値化された記録をもとに、なるべくスムーズに作業を後継できることを目指している。
利用は、1年間の定額で、ほ場数・ユーザ数・記録数などの制限はない。1契約につき年額5000円(税込5500円)で、企業体・経営体単位で申し込める。最初に100日間無料でRiceLogのサービスを体験できる。
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