留学生と「農業の未来」語るセッション実施 ナイルワークス2023年3月1日
ナイルワークスは1月11日、ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン(UWC ISAK Japan)の留学生と「農業の未来」を考えるセッションを実施した。
ナイルワークスは、「新しい農業をつなぐ」をミッションに掲げ、農業用ドローンの開発や農業DXを推進。若い世代に、培ってきた技術や知見を伝える活動を重視している。今回のセッションでは、ナイルワークスのエンジニアとマーケティング担当者が、軽井沢にあるUWC ISAK Japanの生徒と対話の機会を持った。
UWC ISAK Japanは、リーダーシップ・プログラムと、社会にポジティブな変革や経済成長をもたらすためのキードライバーとなる起業家精神を重視した国際高校。生徒らは日頃から重要な問題の特定とその解決策を検討することに取り組んでいる。今回はその中の一つのグループが、より効率的な農業の実践の必要性について考える調査の過程でナイルワークスがアグリテック業界のリーダーであることを知り、セッションに至った。
セッションの中で生徒は、「日本の農業は高齢化を迎えており、テクノロジーの力で農業の課題を解決したい」「ただペーパーテストでいい点数をとることよりも、社会の役に立つプロジェクトの方が価値がある」と語るなど高い課題意識を見せた。また、解決に向けた計画も具体的で、ナイルワークスのスタッフは生徒たちの情熱と行動力に大いに刺激を受けたという。
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