農薬や肥料の使用記録を無料で「かんたん栽培記録」リリース 都市農業開発2024年3月11日
都市農業開発株式会社(東京都小金井市)は、web防除暦を改良し、無料で作付け毎に、農薬や肥料を簡単に記録できる「かんたん栽培記録(β版)」を公開した。
「かんたん栽培記録(β版)」は、作物毎に使える農薬や防除方法を確認しながら、誰でも簡単にスマホだけで栽培記録に必要な情報を記録することができるアプリ。防除情報と連動することで、栽培記録できるだけでなく、その作物に発生しやすい病害虫やおすすめ農薬、また農薬に頼らない防除方法も、カレンダーから確認できる。
同社は、各農作物の地域毎の作型と発生しやすい病害虫をカレンダー形式でデータ化し、それらを防除するための、おすすめ農薬、その他防除方法を独自のアルゴリズムで表示させる、ウェブ版の防除暦「農家web防除暦」を開発。web防除暦ユーザーの要望を踏まえ、防除方法や防除暦を簡単に確認できる機能をそのままに、無制限に、無料で農薬の使用や肥料の使えて、あらゆる栽培記録を簡単に記録できる「かんたん栽培記録」機能を追加した。
これを利用することで、ユーザーは圃場で作物名と都道府県を入力すれば簡単に、いくらでも栽培記録を作成でき、品種ごとやエリアごと、また果樹一本ごとにも自由に記録できる。記録方法は、タップで、作業名や農薬を選び、使用量を入れるだけ。いつでもスマホやパソコンから作業記録を確認でき、excel形式で簡単にダウンロードできる。
最大の特長は、防除情報と連動することで、栽培記録だけでなく、その作物に発生しやすい病害虫やおすすめ農薬、また農薬に頼らない防除方法も、簡単に確認できる点。その場で、自分が持っている農薬が使えるか一目で確認でき、その農薬の適用表や特徴を確認しそのままタップで購入できる。
さらに、マイページに自分の地域・作物の、最新の予察情報が自動で表示。また、LINE登録すると、最新の予察情報が自動で通知されるようになり、自分で予察情報を探しにいく手間がなくなる。
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