千葉市トライアル発注認定事業認定 農薬散布ドローン「X1000」販売 ツバサ・フロンティア2024年5月10日
株式会社ツバサ・フロンティアが提供する農薬散布ドローン「X1000」が、千葉市主催「令和5年度 千葉市トライアル発注認定事業」に認定された。
千葉市は地元の中小企業の優れた製品やサービスを支援し、認定する取り組みを行っており、このほど15の企業を認定。今回の認定は、千葉市が先進的で優れた製品やサービスを認め、広報活動を行うもので、認定期間は2023年11月28日から2026年3月31日まで。
ツバサ・フロンティアの農薬散布ドローン「X1000」は、軽量で扱いやすい個人農家にターゲットを絞った農薬散布ドローンで、同社は今後、千葉市からのPRサポートを受けながら、「X1000」を提供。また、「X1000」は千葉市内での試験的な導入も検討されている。
農業においては、人手不足が課題となっているが、ドローンはバッテリーが持つ限り連続して散布作業が可能で、省力化による負担軽減や作業効率の向上につながる。農薬散布ドローン「X1000」は、5リットルの液体を散布できる小型仕様で、重量も4.5キログラムと軽く、女性や高齢者でも扱いやすい。また、自動飛行や走行アシスト機能などのコンピュータ制御を備え、散布時のムラやばらつきを抑えることができる。さらに、同社は、農薬散布をドローンで行う際に必要な操作技術や農薬散布の申請手続きについて、専用の飛行場などで実技講習を実施している。
農薬散布ドローン「X1000」
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(146)-改正食料・農業・農村基本法(32)-2025年6月14日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(63)【防除学習帖】第302回2025年6月14日
-
農薬の正しい使い方(36)【今さら聞けない営農情報】第302回2025年6月14日
-
群馬県の嬬恋村との国際交流(姉妹)都市ポンペイ市【イタリア通信】2025年6月14日
-
【特殊報】水稲に特定外来生物のナガエツルノゲイトウ 尾張地域のほ場で確認 愛知県2025年6月13日
-
【注意報】りんごに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 岩手県2025年6月13日
-
SBS輸入 3万t 6月27日に前倒し入札2025年6月13日
-
米の転売 備蓄米以外もすべて規制 小泉農相 23日から2025年6月13日
-
46都道府県で販売 随意契約の備蓄米2025年6月13日
-
価格釣り上げや売り惜しみ、一切ない 木徳神糧が声明 小泉農相「利益500%」発言や米流通めぐる議論受け2025年6月13日
-
担い手への農地集積 61.5% 1.1ポイント増2025年6月13日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】生産者米価2万円との差額補填制度を急ぐべき2025年6月13日
-
井関農機 国内草刈り機市場を本格拡大、電動化も推進 農機は「密播」仕様追加の乗用田植え機「RPQ5」投入2025年6月13日
-
【JA人事】JA高岡(富山県)松田博成組合長を新任(5月24日)2025年6月13日
-
【JA人事】JAけねべつ(北海道)北村篤組合長を再任(6月1日)2025年6月13日
-
(439)国家と個人の『食』の決定権【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年6月13日
-
「麦とろの日」でプレゼント 東京のららぽーと豊洲でイベントも実施 JA全農あおもり2025年6月13日
-
大学でサツイマイモ 創生大学と畑プロジェクト始動 JA全農福島2025年6月13日
-
JA農機の成約でプレゼントキャペーン JA全農長野2025年6月13日
-
第1回JA生活指導員研修会を開催 JA熊本中央会2025年6月13日