新型コンパクトトラクター「XS18」などフルモデルチェンジ 三菱マヒンドラ農機2024年10月16日
三菱マヒンドラ農機は11月11日、細部にこだわり、使いやすさに磨きをかけてフルモデルチェンジした新型コンパクトトラクター「XS18」「XS20」「XS23」「XS25」の4形式を発売。各種装備、均平耕耘システムを全モデルに標準装備し、きれいな仕上がりと使いやすさで心地よい作業性を届ける。
三菱トラクター「XS25」
新型トラクター「XS18」(18.2馬力)、「XS20」(20.3馬力)、「XS23」(23.4馬力)、「XS25」(25馬力)は、X(クロス)シリーズの新しいデザインを採用。力強く、しっかりと仕事をこなす頼もしさと、きびきびと働く応答性の良さを表現し、精悍かつ躍動的なデザインに仕上げた。
三菱重工製1.318Lの3気筒エンジンを搭載し、エンジン出力を高馬力化。18、20馬力クラスは排気量もアップし、高い踏破性で粘り強い作業をサポートする。インテリアは、身体に馴染んで心地よく、直観的に操作できるデザイン。操作頻度の高い主変速レバーは握りやすいグリップにこだわり、直線的な操作でスムーズに変速操作ができるようにした。また、前後進切替え時に使用するシャトルレバーも、ハンドル操作に合わせて操作しやすいよう円弧状の動きでらくに操作できる。さらに、体格や姿勢に合わせて無段階で調整できるチルトステアリングやクッション性を高めたシートで作業者と機体のフィット感を高め、心地よい居住性を実現する。
自動制御できれいな仕上がり
ジャイロセンサーを搭載し、本機が傾くスピードに応じてロータリーの傾くスピードも制御。枕地など凹凸の多いところでも高い均平性を保つ。また、傾斜感度が高いため微細な角度変化にも反応でき、通常耕耘時のねじれ現象も抑える。加えて、圃場条件に合わせて、耕深制御内容も自動で最適化。畑など凹凸の少ない耕盤ではロータリーの上下動を抑え、あぜ際や枕地など凸凹が多い場所では積極的にロータリーを上げ下げすることで、均平性を高める。
さらに、倍速旋回時における前輪の倍速比率を高く設定し、小回り性能を高めたことで、よりコンパクトな旋回を可能に。枕地作業時の切り返しを減らすことができ、らくに作業ができる。
メーカー希望小売価格は、「XS18」206万8000円~254万5400円、「XS20」217万8000円~284万2400円、「XS23」は228万8000円~295万2400円、「XS25」は250万8000円~387万6400円。いずれも税込。
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