腕上げ作業の負担軽減「TASK AR TypeS3」レンタル開始 アクティオ2025年1月21日
総合建設機械レンタルのアクティオは1月20日、電力を使わずに腕上げ作業の負担を軽減する軽量型上腕アシストスーツ「TASK AR TypeS3」のレンタルを始めた。
働く高齢者の数は年々増えており、60歳以上の就業者は2003年段階では雇用者全体の10％を下回っていたが、2022年には18.4%と、ほぼ5人に1人となっている。こうした現状を受けて、厚生労働省は、2020年3月に高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン「エイジフレンドリーガイドライン」を公表し、その内容の中でパワーアシストスーツ等の導入を推奨している。
上腕アシストスーツ「TASK AR TypeS3」は、本体重量が1.6kgと軽量で、ワンタッチで装着でき、シンプルな構造で、高齢者でも扱いやすいモデル。ショックコード（ゴム）を活用し、着用者が腕を上げる動作をすると上腕が自然に上がるようにアシストする。電力を使わないため、時間や場所にとらわれずに使用可能。建設現場や製造業、物流、林業、農業、介護など様々な分野で作業の負担を軽減する。
また、高齢者だけでなく、労働災害の中で報告事例の多い「上肢障害」の予防にも適している。
スペック
軽量型上腕アシストスーツ「TASK AR TypeS3」
◎「TASK AR TypeS3」特長
①ワンタッチで装着可能
②3段階のアシスト角度調整（90度、120度、150度）
③つまみでアシスト力を無段階調整可能（最大アシスト力3.0kgf）
④シンプルな構造かつ軽量のため、装着時の負担を軽減
⑤ショックコード（ゴム）を活用しているため、電力不要で導入が簡単
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