サカタのタネの春キャベツ「金系201号」発売60周年 JA全農かながわがPRイベント開催2025年1月31日
サカタのタネが開発した春キャベツ品種「金系201号」が今年で発売から60周年を迎えた。これを記念して、春キャベツ主要産地の一つであるJA全農かながわが3月29日~30日、イベント「みんなあつまれ!三浦半島の本春(ほんぱる)キャベツ『金系201号』を食べよう!」を、横浜で開催する。

サカタのタネが開発した春キャベツ品種「金系201号」
日本で流通する一般的なキャベツには、扁平で葉が固く巻いている寒玉(冬)キャベツと、丸い球形で葉が柔らかく巻いている春キャベツがあり、それぞれ品種が異なる。「金系201号」は1965年に発表したサカタのタネの春キャベツ品種。春キャベツは主に関東の温暖な地域で3月中旬から4月中旬の限られた時期に生産され、柔らかい葉とみずみずしさ、甘さから、サラダなど生食を中心に高い人気がある。
春キャベツの大産地の一つが神奈川県の三浦半島で、「金系201号」の発表初年である1965年の導入以来、同品種を軸に産地として発展してきた。現在でも「金系201号」を中心に春キャベツの生産を続けている。
今回のイベントでは、春キャベツにまつわるクイズや春キャベツを配布。また、イベントに合わせて作成した三浦の春キャベツのプロモーションビデオには横須賀市出身の元プロサッカー選手・石川直宏氏にも出演している。当日の会場と合わせて、2~4月に県内の量販店等の店頭を中心に展開予定。
◎「みんなあつまれ!三浦半島の本春キャベツ『金系201号』を食べよう!」開催概要
実施日:3月29日・3月30日
場所:横浜ランドマークプラザ1階「サカタのタネ ガーデンスクエア」
入場料:無料
主催:JA全農かながわ
協力:JA三浦市、JAよこすか葉山、三浦半島地域野菜協議会、サカタのタネ
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