ヤンマーグループ全体で「ヤンマー国際女性デー月間」実施2025年2月17日
ヤンマーホールディングス株式会社は、3月8日の国際女性デーに合わせ、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)について考えるきっかけをつくるため、ヤンマーグループ全体で「ヤンマー国際女性デー月間」を2025年2月17日から3月14日まで行う。

ヤン坊マー坊が描かれたヤンマー国際女性デー2025キービジュアル
ヤンマーグループでは、「Diversity for YANMAR」をポリシーに掲げ、グループ全体で「国籍・文化・年齢・性別・価値観を問わず、世界で通用するプロフェッショナルな人材の活躍」を目的とするD&Iの推進に取り組んでいる。「ヤンマー国際女性デー月間」中には、女性の視点で語られる機会の多いジェンダー論について、男性の視点から捉え直す「男性学」の従業員向け講演会を開催。さまざまな視点から多様性を考えることが新たな気付きや視野の拡大につながり、そして一人ひとりがいきいきと働ける環境づくりにつながっていくことを実感出来る機会となるよう企画を実施する。

イベント当日の模様
2月12日には「ヤンマー国際女性デー月間」の開始に先がけて、ヤンマー中央研究所(滋賀県米原市)で滋賀県庁との合同イベントを開催。滋賀県庁職員の皆さんとヤンマーの従業員がゲームやディスカッションを通して多様性について考えるイベントには39人が参加し、参加者からは「年齢・立場・既存の知見により重点を置くものが違うことを感じた」、「自分と異なる意見があること、共通の課題を持つことを再認識できた」といったコメントがあった。
ヤンマーグループが国際女性デーの取り組みを行うのは今年で3年目となり、グループ全体における意識の変化も表れてきた。2024年に実施したヤンマーグループに所属する21,242名の従業員を対象とした社内調査では「会社は、多様性を認め合う文化がある」という質問に対し、「とてもそう思う」「そう思う」と回答した割合が対前年比で6.2%アップとなった。同社は「今後も、グループ従業員が心豊かに働き、活躍できる企業風土づくりを進めていきます。」としている。
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