マックス自動搬送袋とじ機シリーズ 迅速作業へ全機種タブレット搭載2025年2月28日
マックス株式会社は、青果物用の袋とじ作業の効率化・省力化を実現する自動搬送袋とじ機シリーズにタブレットを搭載した5機種を3月10日に新発売。主に包装資材商社、計量器メーカーを通じて販売する。価格はオープン。
自動搬送袋とじ機 デュアルツイン
2024年6月に発売したタブレット搭載の「コニクリッパデュアル」に続く新製品は、「デュアルツイン」「エアパックナーデュアル」「ツイン」「コニクリッパシングル」「エアパックナーシングル」の5機種。
操作端末を従来のタッチパネルからタブレットに置き換え、「サポート動画機能」や「部品検索機能」を内蔵し、機械に関する困りごとが発生した場合でも、サポート動画を視聴しての自己解決や、部品検索機能で迅速に不具合部品を特定できるようになり、現場の作業復帰までに要する時間を削減する。
自動搬送袋とじ機シリーズは、主にパックセンターと呼ばれる袋詰め専門業者が使う青果物の袋詰め作業を効率化する機械。青果物を袋に詰めて、目の前の搬送ヅメに引っかけるだけで、あとは品物が自動で搬送され袋とじが完了する。導入ユーザーからは、「作業者が3名削減できた」「手作業に比べて2.5倍能率がアップした」など評価され、袋詰め作業の省力化・効率化に繋がっている。
タブレット/メイン画面 イメージ
同社が2024年6月から販売しているタブレットを搭載した自動搬送袋とじ機「コニクリッパデュアル」は、「サポート動画機能」や「部品検索機能」を内蔵。ユーザー自身で状況に即した動画を視聴しながら、軽微な不具合の解消や、交換部品の迅速な特定が可能になった。
今回発売するタブレット搭載の自動搬送袋とじ機5機種は、それぞれの機種に応じた「サポート動画」を内蔵し、また「部品検索機能」では細かな部品も特定しやすいよう部品画像をイラスト化。5機種の投入により、自動搬送袋とじ機シリーズのタブレット搭載は全6機種での展開となり、パックセンターなどでの作業効率の向上・コスト削減にさらに貢献する。
重要な記事
最新の記事
-
【26年度畜酪決着の舞台裏】加工補給金上げ12円台 新酪肉近で全畜種配慮2025年12月22日 -
配合飼料供給価格 トン当たり約4200円値上げ 2026年1~3月期 JA全農2025年12月22日 -
鳥インフルエンザ 岡山県で国内8例目2025年12月22日 -
【今川直人・農協の核心】農協の農業経営をめぐる環境変化(3)2025年12月22日 -
日本産米・米加工品の輸出拡大へ 意見交換会「GOHANプロジェクト」設置 農水省2025年12月22日 -
令和7年度スマート農業アクセラレーションサミット開催 JA全農2025年12月22日 -
「JA全農チビリンピック2025」小学生カーリング日本一は「軽井沢ジュニア」2025年12月22日 -
農政無策【森島 賢・正義派の農政論】2025年12月22日 -
【人事異動】ヤマタネ(2026年1月1日付)2025年12月22日 -
国産食肉シンポジウム「国産食肉が食卓に届くために」開催 日本食肉消費総合センター2025年12月22日 -
岡山県鏡野町と「災害時における無人航空機による活動支援に関する協定」締結 福田農機2025年12月22日 -
「英国The Leafies 2025」粉末緑茶「あらびき茶」が金賞受賞 鹿児島堀口製茶2025年12月22日 -
「かごしまスマートファーマー育成セミナー」令和7年度の受講生募集 鹿児島県2025年12月22日 -
日本トリム 農業用電解水素水整水器を活用 いちご「肥後こまち」販売開始2025年12月22日 -
宅配インフラ活用 地域を見守り子育て応援 九十九里町と連携協定 パルシステム千葉2025年12月22日 -
大分県大分市佐賀関大規模火災お見舞い金100万円を拠出 コープデリ2025年12月22日 -
新春は「いちごと洋梨のケーキ」丹頂鶴をフルーツで表現 カフェコムサ2025年12月22日 -
障害者雇用支援のエスプールと持続可能な農業モデル構築へ概念実証を開始 食べチョク2025年12月22日 -
滋賀県日野町と農業連携協定 生産地と消費地の新たな連携創出へ 大阪府泉大津市2025年12月22日 -
ブラジルCOP30から世界の気候危機を知る 現地イベント報告 パルシステム連合会2025年12月22日


































