「日本さつまいもサミット」優勝農家3人をオンラインで表彰2021年3月1日
さつまいも博実⾏委員会は3月1日、第2回目となる「日本さつまいもサミットFarmers of the year2020-2021授与式」をオンラインで15時から開催する。
2020年開催の「さつまいも博2020」
授賞式は、日本中のさつまいも生産を盛り上げ、さつまいも生産のさらなる発展に寄与するため様々な催しを行う「日本さつまいもサミット」の一環として行われる「Farmers of the year」と「Satsumaimo of the year」の認定。昨年はさいたまスーパーアリーナのけやき広場で「さつまいも博2020」内のイベントの一つとして開かれたが、今年は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため「さつまいも博」を中止し、オンライン形式で開催する。
当初は昨年同様、取り組みのユニークな生産者を表彰する「Farmers of the year」と、生産されたサツマイモのみを評価する「Satsumaimo of the year」を開催する予定だったが、九州地方を中心にさつまいも基腐病(もとぐされびょう)が蔓延。加えて新型コロナウイルスの影響もあり、「Satsumaimo of the year」の審査は断念し、
「Farmers of the year」のみの審査を行った。
書類による一次審査と食味を加えた最終審査を今年1月末に実施。食味審査は味のスペシャリストでもある丸山珈琲のバリスタ、志摩瞳さんとサツマイモのインフルエンサー、いもりんさんが参加。最終に残った二川農園(茨城県ひたちなか市)の二川貴一さん、(株)照沼勝一商店(茨城県那珂郡東海村)の照沼勝浩さん、畑人 北林(徳島県鳴門市)の北林大輔さんの3人を今回の「ファーマーズオブザイヤー」に認定する。
授賞式は、ZOOMを使用したオンライン形式。選ばれた3人の生産者に加え、さつまいも博実行委員会名誉実行委員長で農学博士の山川理氏をはじめ審査員に参加し、認定理由などを説明する。授与式後は、3人の生産者と審査員でトークセッションを行い、優れた生産者のリアルな声を届ける。視聴は事前登録制。以下URLから登録を。
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