900箱が1時間20分で売り切れ 早生桃「日川白鳳」即売会が大好評 川西市2022年6月23日
兵庫県川西市は6月22日、アステ川西ぴぃぷぅ広場で、川西市特産の早生桃「日川白鳳(ひかわはくほう)」の即売会を開催。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりに開かれた即売会には約600人が列を作り、桃は1時間20分で売り切れた。
3年ぶりに開かれ大盛況の「桃の即売会」(兵庫県川西市のアステ川西ぴぃぷぅ広場で)
今年の桃は、収穫時期が例年より少し早く、雨が少なかったためやや小ぶりだが、昼夜の気温差で糖度の高い桃が収穫できているという。
「日川白鳳」の即売会は、川西市特産の桃を多くの人に味わってもらおうと、毎年この時期に行われ、この日は開始前から約400人が長蛇の列を作った。用意された桃の「日川白鳳」は、「大」6個入り(1200円)と「中」6個入り(1000円)の計約900箱を用意。午前10時から始まった即売会には計約600人が会場を訪れ、桃は1時間20分で完売した。
売り場には、川西観光プリンセスの眞野梨穂奈さんと福場莉帆さんも駆け付けて桃を販売。長蛇の列の先頭に並んでいた原田本子さんは「毎年、川西の桃の即売会が楽しみで買いに来ていた。今年は久しぶりの開催でとても嬉しい。家族で食べるのがとても楽しみ」と話していた。
川西市では、市内加茂地区などでは約40戸の農家が約4ヘクタールの畑で早生品種の「日川白鳳」などを栽培し、京阪神地域を中心に年間約60トンを出荷している。JA兵庫六甲の農産物直売所「四季の郷」や「川西南部直売所」のほか、スマイル阪神、市内・近隣のスーパーなどの店頭にも並ぶ。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】てんさいの褐斑病が早発 早めの防除開始を 北海道2025年7月2日
-
日本の農業、食料、いのちを守る 「辛抱強い津軽農民」立つ 青森県弘前市2025年7月2日
-
「食と農をつなぐアワード」募集開始 優良な取組を表彰 農水省2025年7月2日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」JAおきなわ食菜館「とよさき菜々色畑」へおつかい JAタウン2025年7月2日
-
三菱マヒンドラ農機 ペースト施肥、紙マルチ田植機、耕うん作業機の販売強化2025年7月2日
-
外来DNAをもたないゲノム編集植物 作出を大幅に効率化 農研機構2025年7月2日
-
「2025年度農業生物資源ジーンバンク事業シンポジウム」開催 農研機構2025年7月2日
-
創立100周年記念プレゼントキャンペーン第3弾を実施 井関農機2025年7月2日
-
住友化学園芸が「KINCHO園芸」に社名変更 大日本除虫菊グループへ親会社変更2025年7月2日
-
フランス産牛由来製品等 輸入を一時停止 農水省2025年7月2日
-
【人事異動】ヤンマーホールディングス(7月1日付)2025年7月2日
-
長野県、JA全農長野と連携 信州産食材使用の6商品発売 ファミリーマート2025年7月2日
-
地域共創型取り組み「協生農法プロジェクト」始動 岡山大学2025年7月2日
-
埼玉県産農産物を活用「Made in SAITAMA 優良加工食品大賞2026」募集2025年7月2日
-
黒胡椒×ごま油でおつまみにぴったり「堅ぶつ 黒胡椒」新発売 亀田製菓2025年7月2日
-
近江米新品種オーガニック米「きらみずき」パレスホテル東京で提供 滋賀県2025年7月2日
-
外食市場調査5月度 2019年比96.9% コロナ禍以降で最も回復2025年7月2日
-
王林がナビゲート 新CM「青森りんご植栽150周年」篇を公開 青森県りんご対策協議会2025年7月2日
-
飲むトマトサラダ 素材を活かした「カゴメ野菜ジュース トマトサラダ」新発売2025年7月2日
-
愛知県豊田市と「市内産業における柔軟な雇用環境の実現にむけた協定」締結 タイミー2025年7月2日