なにわの伝統野菜「泉州黄玉葱」使用の"カレーアヒージョ"関西限定で発売 無印良品2022年8月4日
良品計画は、幸南食糧(大阪府松原市)と三浦農園(大阪府泉佐野市)、同社近畿事業部の3者で共同企画した商品「泉州黄玉葱のカレーアヒージョ」を無印良品の関西8店舗で限定発売。8月5日から「無印良品 グランフロント大阪」で先行販売するほか、大阪府内の2店舗、京都府内の3店舗、滋賀県内の2店舗で順次販売する。
泉州黄玉葱のカレーアヒージョ
今回の取り組みは、「地域の魅力を地域でいっしょに育てたい」という無印良品の取り組みと想いに三浦農園と幸南食糧が共感し、「泉州黄玉葱のカレーアヒージョ」を、共同開発することになった。三浦農園が栽培した「泉州黄玉葱」を使って幸南食糧が製造し、無印良品の店舗で販売。2021年に「無印良品 イオンモール堺北花田」で期間限定で販売したところ好評だったことから、このほど関西の8店舗で販売する。
泉州黄玉葱
なにわの伝統野菜の「泉州黄玉葱」は、一般的に流通している玉葱に比べ水分が多く甘みがあり味が濃く、肉厚で柔らかい。明治時代から栽培が始まり、昭和に入って大きく栽培面積が増え、海外にも輸出されるほど盛んに栽培されていたが、扁平型で加工しにくいことや、水分が多く貯蔵に不向きであり管理も難しいことから扱いづらいとされている。一方で加工しやすく管理しやすいように品種改良された玉葱の流通が増えたこともあり、消費量が減り、生産量が年々減少している。
「泉州黄玉葱のカレーアヒージョ」(590円・税込)は、みずみずしく甘みが強い泉州黄玉葱の本来の味を引き出すため、余分な調味料は使わず、米油とオリーブオイル、スパイスを使ってカレー味のアヒージョに仕上げた。「泉州黄玉葱」の特徴である玉葱本来の甘みを含んだ「水分」を逃がすことなく味わえるアヒージョで、ごはんにもパンにも合う。
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