茨城県「恵水梨」が最高金賞「第1回全国梨選手権」開催 日本野菜ソムリエ協会2022年10月5日
日本野菜ソムリエ協会は、毎月1回「野菜ソムリエサミット」として、野菜ソムリエによる野菜・果物とその加工品の品評会を実施。今月は28日に、「第1回全国梨選手権」を渋谷区のレストラン「ハチドリ」で開き、全国各地の産地からエントリーされた梨の中から、最高金賞として、茨城県の下妻市果樹組合連合会が生産する「恵水梨」が選ばれた。
最高金賞の「恵水梨」・金賞の糖鮮確実「あきづき」
同選手権は、価値ある青果物や加工品を評価・認証し、広く世の中に発信することで生産者を応援し、日本の農業の活性化につなげるために開催。「野菜ソムリエ」は、野菜・果物の知識を身につけ、その魅力や価値を社会に広めることができるスペシャリストで、評価員としてエントリーされた梨を評価した。
「第1回全国梨選手権」の様子
商品名や産地、生産者情報などをすべて伏せて食味し、その美味しさを相対評価で審査し、評価員全員の合計点数によって最高金賞1品、金賞1品、銀賞1品、銅賞2品、入賞3品決めた。最高金賞の「恵水梨」は、とろりとなめらかな食感と芳醇な香り、やわらかな甘味や白いバラを思わせるような豊かな香りが評価された。
◎審査結果
最高金賞:恵水梨/下妻市果樹組合連合会(茨城県)
金賞:糖鮮確実「あきづき」/JAにいがた南蒲天果糖逸出荷販売協議会(新潟県)
銀賞:あきづき梨/杉山梨園(山形県)
銅賞:かおり、あきづき/共に、生井果樹園MAMAIFRUITSGARDEN(栃木県)
入賞:FurukawaFARMの新高/FurukawaFARM(千葉県)、きららか梨/藤岡農園(富山県)、新美月(しんみづき)/JAにいがた南蒲天果糖逸出荷販売協議会(新潟県)
重要な記事
最新の記事
-
(448)郷愁とノスタルジー【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年8月15日
-
あらゆる暴力の即時停止を 被爆・戦後80年にメッセージ発表 パルシステム連合会2025年8月15日
-
京都府「第3回京のこだわり畜産物レシピコンテスト」開催2025年8月15日
-
「パンのフェス2025」三井アウトレットパーク木更津で9月に開催2025年8月15日
-
機械審査なし「お米番付12回大会」エントリー開始 八代目儀兵衛2025年8月15日
-
東京23区の住民 過去1年間に森林を訪れたのは3人に1人 森林総研2025年8月15日
-
【サステナ防除のすすめ2025】秋冬野菜の病害虫防除 異常気象こそ先手対応を2025年8月14日
-
見なくなった案山子、燕・雀・烏【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第353回2025年8月14日
-
花がよく売れるお盆・彼岸から見えてくる花産業の問題点【花づくりの現場から 宇田明】第66回2025年8月14日
-
渡り鳥「キビタキ」「ノビタキ」越冬地との間の移動経路を明らかに 森林総研2025年8月14日
-
国産・添加物削減・減農薬にこだわり「デポー国領駅前」リニューアルオープン 生活クラブ生協2025年8月14日
-
果実のフードロス削減・農家支援へ「キリン 氷結 mottainai 浜なし」再登場2025年8月14日
-
【役員人事】バイエル(9月1日付)2025年8月14日
-
「地元で働きたい」に応える 地域限定採用で安定雇用も実現 パルシステム埼玉2025年8月14日
-
政府の「米増産」方針 立ちはだかる「壁」と拭えぬ不安 産地JAと米農家の声2025年8月13日
-
【サステナ防除のすすめ2025】果菜類(施設)編 太陽熱で死滅狙う(1)2025年8月13日
-
【サステナ防除のすすめ2025】果菜類(施設)編 太陽熱で死滅狙う(2)2025年8月13日
-
危険な暑さご用心【消費者の目・花ちゃん】2025年8月13日
-
「新潟県産もも」旬の食べ比べ講座 品種ごとの味や食感を学ぶ JA新潟かがやきなど関連団体2025年8月13日
-
親子で地球にやさしいエネルギーを体験「とよたパクパク★ECOフェスタ」開催 生活クラブ愛知2025年8月13日