京都市×ミツカン「もったい鍋」京野菜を使った鍋メニューを提案2022年10月12日
ミツカングループと京都市は、おいしく食べて食品ロス削減にも貢献できるメニューとして、京都の野菜を無駄なくおいしく食べつくす「もったい鍋」を昨年に続いて提案。地元野菜を使った鍋メニューを新たに8つ開発した。また、総勢270人に京野菜やガラス製鍋などが当たる「もったい鍋キャンペーン」を全国で実施している。
「もったい鍋」は、余らせがちな食材や、普段捨ててしまう部位を誰でも簡単に救済できるプロジェクトとして、ミツカンと京都市が家庭での食品ロス削減をめざし、2020年に開始。3年目となる今回は、新たに、京野菜の九条ねぎやしろ菜を1袋まるごと使い切る「ごま油香る!無限九条ねぎしゃぶ」、「シャキシャキしろ菜の濃厚とんこつ辛鍋」や、聖護院だいこんの皮や葉もまるごと食べる「ひらひら聖護院だいこんと金時にんじんの寄せ鍋」など8つのメニューを開発した。
10月15日~12月15日に実施する「もったい鍋キャンペーン」は、対象地域を全国に拡大。ミツカンの対象商品を含む500円(税込)以上購入のレシート画像を送ると、抽選で総勢270人にJA全農京都が提供する旬の「京野菜詰め合わせ」(4000円相当)や、もったい鍋を作るのにも使える「HARIOガラス製のおかず鍋」などが当たる。また、レシートと一緒にもったい鍋の写真を投稿すると、当選確率が2倍になる。
「もったい鍋」の取り組みに共感する「しろ菜」生産者の齋藤治喜さんと齋藤圭祐さんは「しろ菜は、あっさりとした味の中にも甘みがあり、シャキシャキした食感は、炒め物や煮物など、どんなお料理にも調和する野菜。もったい鍋キャンペーン期間中は、しろ菜のパッケージにもったい鍋レシピを封入して、新しい食べ方を提案します。ぜひこの機会にしろ菜をお試しください」と話している。
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