「彩の国マルシェ」で埼玉県産「ジャムレタス」販売 西武アグリ2023年1月26日
西武グループで農業事業会社の西武アグリは1月28日、埼玉県の新所沢PARCOで開かれる「彩の国マルシェ(SAINOKUNI MARCHE)」に出店し、減農薬で育てた「ジャムレタス」を販売。埼玉県の食と工芸と文化に携わるクリエイターと地域をつなぐマルシェイベントで、地元・所沢市で取り組む農業事業を紹介する。
ソーラーシェアリングを行う所沢北岩岡太陽光発電所の隣の農園で栽培される「ジャムレタス」
西武アグリは、2020年4月に西武造園が造園事業を通じて培った植物の育成管理技術や農業公園での管理運営ノウハウを活用し、農業事業を通じて地域・社会の発展、環境の保全に貢献するため設立された。西武グループ初の農業事業会社として、所沢市内での農業と太陽光発電を組み合わせた「ソーラーシェアリング」をはじめ、西武鉄道沿線を中心に事業を展開している。
埼玉県内の農園で育てた「ジャムレタス」を販売
「彩の国マルシェ」は、埼玉県の食と工芸と文化に携わるクリエイターと、地域の人々が交流する「場」を創造していくプロジェクト。同社は、埼玉県内で減農薬で育てた「ジャムレタス」を販売するとともに、所沢市の農園で取り組む"電力の地産地消"にもつながるソーラーシェアリング事業について紹介する。マルシェの開催は両日とも10時~16時。
「ジャムレタス」は、小さな宝石・玉手箱の意で、リーフレタスの総称。リーフでカラフルな「ジャムレタス」は、品種によってそれぞれ特徴があり、見た目や用途で選べる。同社では、埼玉県内の農園でできる限り農薬の量を減らして栽培し、子どもから大人まで安心して食べられるよう、丹誠込めて作業している。
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