第74回全日本野菜品種審査会で、ブロッコリー品種「AB-185」が3位に入賞 朝日アグリア2023年2月13日
一般社団法人日本種苗協会主催の第74回全日本野菜品種審査会が愛知県にて1月24日に開催され、朝日アグリア株式会社のブロッコリー品種「AB-185」が19品種中3位に入賞した。
「AB-185」収穫後
「AB-185」は、 播種後110日前後で収穫できる中生品種。低温期でも花蕾に紫が着色しない、アントシアンフリー品種のため、年内から年明けまで栽培可能。花蕾は濃緑の締まりのよいドーム型で、花蕾粒が非常にきめ細かく密集するためボリュームがでるだけでなく、熟期には非常に揃いが良く、収穫作業性に優れる。また、草姿は立性で草勢中程度のため畝間に入りやすく栽培管理がしやすいのが特長。
同審査会において「AB-185」は、花蕾の形状が整い、品質が安定している点の他、病気が発生しづらかった点が評価された。同品種は現在全国で試験栽培を実施しており、今後販売を予定している。
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