幸いにも豊作 長崎県産「ハウス栽培ビワ」販売中 豊洲市場ドットコム2023年4月7日
グルメ生鮮食品のECサイトを展開する株式会社食文化が運営する豊洲市場ドットコムは、4月に最盛期を迎えつつある「長崎産 ハウス枇杷」の販売に力を入れる。長崎の「露地栽培 ビワ」は、寒波により壊滅的な被害を受けたが、幸いにも豊作だった「ハウス栽培 ビワ」を一箱でも多く全国の家庭に届けることで産地を応援する。
最強寒波の被害を免れたハウス栽培のビワ
生産量日本一、長崎県の露地ビワが壊滅的な不作となっている。露地栽培品のビワがちょうど "小指の爪大" サイズになったころの1月25日に最強寒波が到来し、実は中まで凍り、細胞が壊死して生育が止まってしまった。
温暖な気候で名産地の長崎県でも、この時期の平年の気温を8度も下回る、マイナス5度を記録したことで、甚大な凍害となり、長崎県では総額5億3000万円の損失を見込んでいる。
「長崎県産 ハウス栽培ビワ」
一方、最強寒波の被害を免れた「ハウス栽培品」は幸いにも豊作であることから、豊洲市場ドットコムは「長崎産 ハウス枇杷」を積極的に販売。「これを逃すと、今年楽しめるビワは他にないかもしれない」としている。
スーッとした透明感のある甘さと多汁な果肉のビワは、汗ばむ陽気になるころに食べたくなる、 季節の果物。今年のハウスびわも果汁がたっぷりで、甘さがしっかりしており、ビワ特有の香りも濃厚だという。
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