【みどり戦略】有機カット野菜サラダを首都圏でも販売開始するための食品加工工場を新設 フレッシュフーズ2023年10月31日
フレッシュフーズ(北海道札幌市)は、農水省より「みどりの食料システム法に基づく基盤確立事業実施計画」として、10月27日に認定された。
有機カット野菜サラダと製造ライン
同社は、現在、北海道で販売している有機カット野菜サラダを首都圏でも販売するため、その製造拠点となる食品加工工場を新設し、有機農産物の消費拡大の取り組みを進める。製造コストを低減し、消費者が求めやすい価格帯にすることで、生産者との持続的な取引を可能とし、環境負荷を低減した農業の安定にも寄与する。工場新設には、食品流通改善資金の貸付を使用する。
計画の実施期間は、2023(令和5)年10月から2029(令和11)年3月。今回の認定を受けて、有機カット野菜サラダの新工場を千葉県八街市に建設(2024年11月~稼働予定)する。これにより生産者とは市場価格で取引しつつ、対象を加工しやすい品目に絞り込んで製造コストを低減し、国産標準品と同価格帯で有機カット野菜サラダを販売していく。また、大手小売業者を通じて首都圏で広く販売していく。
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