最高金賞の「はるか」／白田憲彦氏（山形県朝日町）

全国りんご選手権は、全国各地の産地からエントリーされた21品のりんごを、評価員の野菜ソムリエが商品名や産地、生産者情報などをすべて伏せて食味。そのおいしさを味覚評価で審査し、評価員全員の合計点数によって各賞を決めた。今回は最高金賞のほか、金賞1品、銀賞1品、銅賞2品と入賞8品が選ばれた。

エントリーされた21品のりんご

最高金賞の「はるか」について評価員は「甘さがコク深く、こんなにも上品な甘さのりんごを初めて食べた」「甘みの強いりんご。果肉の硬さが丁度よい。皮がとても薄くて食べやすいがもう少し酸味がある方が好み」と評した。

◎「第2回 全国りんご選手権」結果

＜最高金賞＞
「はるか」白田憲彦氏（山形県朝日町）

＜金賞＞
「葉取らずふじ」fumifarm/清野輝文氏（山形県朝日町）

＜銀賞＞
「サンふじ」白田憲彦氏（山形県朝日町）

＜銅賞＞
「光選のサンふじ(蜜入り糖度14度以上)」 株式会社ファーマインド(青森県)

「ムーンルージュ」山戸敬太氏（長野県下高井郡山ノ内町）

＜入賞＞
「はるか」株式会社 丘の上ファーム（長野県豊丘村）
「はるか」fumifarm/清野輝文氏 (山形県朝日町)
「宮美ふじ」fumifarm/清野輝文氏 (山形県朝日町)
「葉とらずふじ」RED APPLE 赤石農園 (青森県弘前市)
「光選のサンふじ」株式会社ファーマインド（青森県）
「養田さんのチャンピオンリンゴ　サンふじ」株式会社大澤屋（長野県山ノ内町志賀高原）
「葉取らずふじ」白田憲彦氏（山形県朝日町）
「光選のぐんま名月」株式会社ファーマインド（青森県）

野菜ソムリエによる評価で今年のおいしいりんごを決定