青果の市況価格がわかる「アグリネ」指定野菜の生育状況と価格見通し新コンテンツ追加2024年4月9日
アシストシステムズ(愛媛県東温市)は4月3日、青果物の市況価格を提供するサービス「アグリネ」に、指定野菜の生育状況と価格の見通しを紹介する新コンテンツを追加した。
「アグリネ」は、利用者のニーズに応え、特定の野菜の生育状況と価格の見通しを提供する新しいコンテンツを導入。この見通しは、農林水産省が東京都中央卸売市場に出荷される野菜の生育状況と価格見通しに関して、主産地などから収集した情報に基づいている。更新は毎月1回、月末(または月初)。指定された野菜の見通しを把握することで、取引や生産の計画に役立つ。
新機能では、14種の特定野菜(大根、人参、白菜、キャベツ、ほうれん草、ねぎ、レタス、きゅうり、なす、トマト、ピーマン、じゃがいも、里芋、玉ねぎ)の生育状況と市場価格の見通し情報を提供。見通しには、アグリネが独自に計算した過去5年間の「平年相場」も含まれ、大まかな相場の動向が一目で確認できる。さらに、「主要生産地」を選択すると、最新の価格や入荷量の推移が閲覧可能。過去10年間の見通し情報も確認できる。過去データは5月までに順次追加予定。
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