ヤンマーマルシェ、タキイ種苗と食育企画「とりたて野菜の料理教室」開催 カゴメ2024年7月26日
カゴメ、ヤンマーマルシェ、タキイ種苗の3社は、食や農への感謝の気持ちや野菜の魅力を伝えるため、野菜を植え、育て、収穫し、調理して食べる「植育からはじまる食育」体験イベントを共同で企画。4月に定植した野菜を収穫して食べるイベント「とりたて野菜の料理教室」を7月20日、大阪の長居公園内にある農業体験施設「長居わくわくファーム」で開催した。
収穫した野菜で「夏野菜のラタトゥイユ」作りに挑戦
3社共同の「植育からはじまる食育」体験イベントでは、第一弾として、4月20日に定植イベントを実施。タキイ種苗は同社のトマト品種「ホーム桃太郎EX」と「フルティカ」の苗、緑ズッキーニ「ダイナー」と黄ズッキーニ「オーラム」の種、「スイートバジル」の種を提供し、カゴメからは、トマトの品種「こあまちゃん®」と「ぷるるん®」の苗、茄子の「でかまる」の苗を提供した。講習会で子どもたちはは、トマトや野菜についてのクイズ、定植・栽培の仕方について学び、好きな野菜の種や苗を定植。その後3か月間、大切に野菜の世話をしてきた。
7月20日に行われた最終のクライマックスイベントでは、12人の子どもとその家族、計26人が参加。カゴメ社員が「野菜をおいしく食べよう」をテーマに話し、タキイ種苗社員が収穫する野菜の特徴や収穫の仕方について説明した。その後、農園の目の前のテントで、「夏野菜のラタトゥイユ」作りに挑戦し、スパゲティにかけて味わった。参加した子どもで普段トマトや野菜はあまり食べないという8歳の男の子は「おいしい!」と完食。「家でも絶対作ってみます」と笑顔で話した。
自分で栽培・収穫し、料理したスパゲッティを食べる子どもたち
重要な記事
最新の記事
-
需要に応じた生産が原理原則 鈴木農相が就任会見2025年10月22日
-
新農相に鈴木憲和氏 農政課題に精通2025年10月22日
-
鳥インフルエンザ 北海道で今シーズン1例目を確認2025年10月22日
-
【2025国際協同組合年】協同組合間連携で食料安全保障を 連続シンポ第7回2025年10月22日
-
身を切る改革は根性焼きか【小松泰信・地方の眼力】2025年10月22日
-
将来を見通せる農政一層前に 高市内閣発足・鈴木農相就任で山野全中会長が談話2025年10月22日
-
丸の内からニッポンフードシフト「NIPPON FOOD SHIFT FES.東京2025」開催 農水省2025年10月22日
-
来年の米生産 米価高を理由に3割が「増やしたい」米生産者の生産意向アンケート 農水省2025年10月22日
-
全農チキンフーズから初の農協シリーズ「農協サラダチキン」新発売2025年10月22日
-
世界選手権出場かけて戦うカーリング日本代表チームを「ニッポンの食」でサポート JA全農2025年10月22日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」鹿児島の食材たっぷり「かごしまの宝箱プリン」を紹介 JAタウン2025年10月22日
-
京野菜セットなど約70商品が送料負担なし「JA全農京都ショップ」で販売中 JAタウン2025年10月22日
-
「北海道JAるもいフェア in 東京競馬場」とにかく明るい安村が登場 開催2025年10月22日
-
大量合成可能なジャガイモシロシストセンチュウ ふ化促進物質を発見2025年10月22日
-
世界各地から収集したイネ遺伝資源「NRC」整備とゲノム情報を公開 農研機構2025年10月22日
-
【消費者の目・花ちゃん】世界陸上 生の迫力2025年10月22日
-
柿谷曜一朗氏の引退試合「THE LEGEND DERBY YOICHIRO KAKITANI -LAST MAGIC-」にタイトルパートナーとして協賛 ヤンマー2025年10月22日
-
柿「太秋」出荷本格化 JA鹿本2025年10月22日
-
台風22・23号の被害に伴う八丈島へ支援物資を送付 コープみらい2025年10月22日
-
店舗、宅配ともに前年超え 9月度供給高速報 日本生協連2025年10月22日