定番品種から希少品種まで「多摩川梨」JAセレサ川崎の直売所などで販売2024年8月27日
神奈川県川崎市を中心に栽培されている梨のご当地ブランド「多摩川梨」が旬を迎え、JAセレサ川崎の直売所などで販売している。
定番品種から希少品種まで知る人ぞ知る名産品の多摩川梨」
「多摩川梨」は、神奈川県川崎市を中心に、東京都稲城市や小平市、日野市など多摩川流域の自治体で収穫される日本梨の総称。
今年も収穫期を迎え、すでに生産者には多くの注文が入るなど、シーズン冒頭から人気を博している。
多摩川梨は、糖度が高く、強い甘みが特徴の日本梨で、大玉でみずみずしく食べ応えがある。
多摩川流域の地層に砂利の層があることで水はけの良い土地となっていることから、果実に十分な糖度が蓄えられると考えられる。
長い歴史を持つ多摩川梨は、現在も数十に及ぶ多様な品種が栽培されている。
過去には川崎市が発祥の「長十郎」が多く生産されていたが、現在は生産の中心となる品種も変化。
「幸水」「豊水」「新高」など、全国各地でも生産される梨から、多摩川流域に生産地が限られ、ほぼ市場に出回らないことから幻の梨と言われる「稲城」など希少品種も栽培されている。
多摩川梨はJAセレサ川崎の直売所で購入できるほか、もぎ取り園で収穫も体験できる。
重要な記事
最新の記事
-
(408)技術と文化・伝統の引継ぎ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年11月3日
-
令和6年秋の叙勲 加倉井豊邦元全厚連会長ら77人が受章(農水省関係)2024年11月3日
-
シンとんぼ(116) -改正食料・農業・農村基本法(2)-2024年11月2日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (33) 【防除学習帖】第272回2024年11月2日
-
農薬の正しい使い方(6)【今さら聞けない営農情報】第272回2024年11月2日
-
【25年産米】適正生産量683万tに懸念の声も(2)高米価でもリタイア?2024年11月1日
-
【25年産米】適正生産量683万tに懸念の声も(3)ギリギリ需給でいいか?2024年11月1日
-
【特殊報】「サツマイモ炭腐病」県内のサツマイモに初めて確認 鳥取県2024年11月1日
-
食と農の情報 若年層にはSNSや動画発信が有効 内閣府の世論調査で明らかに2024年11月1日
-
【注意報】野菜、花き類にチョウ目害虫 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2024年11月1日
-
だし・かつお節需要が高まる年末年始に向けて「徳用シリーズ」売れ筋2品を10%増量 マルトモ2024年11月1日
-
JA貯金 残高108兆2954億円 農林中金2024年11月1日
-
【田代洋一・協同の現場を歩く】 福島・JA会津よつば 産地強化で活路探る 中山間地域で〝生きる〟2024年11月1日
-
鳥インフル 米サウスカロライナ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2024年11月1日
-
鳥インフル オランダからの生きた家きん等 一時輸入停止措置を解除 農水省2024年11月1日
-
鳥インフルエンザ 「危機感共有して発生予防を」小里農相2024年11月1日
-
兵庫県ご当地カレー&「午後の紅茶」キャンペーン実施 JAタウン2024年11月1日
-
「JA共済安全運転アプリ」提供開始 スマホではじめる安全運転2024年11月1日
-
子どもたちが丹精込めて作った「優結米」熊本「みのる食堂」で提供 JA全農2024年11月1日
-
たまごのゴールデンウィーク「幻の卵屋さん」各所で出店 日本たまごかけごはん研究所2024年11月1日