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価格高騰中の長ねぎ カットされる青い部分を商品化で大ヒット Oisix2024年11月28日

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食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地が展開する「Oisix」は12月5日、価格高騰中の長ねぎの青い部分だけを集めた「【おたすけOisix】ねぎの青い部分 ねぎっぽ」(茨城県産)を発売する。「Oisix」では10月17日から販売した新潟県産の商品が完売続きの大ヒットとなっている。

茨城県内にある長ネギの出荷場

茨城県内にある長ネギの出荷場

「【おたすけOisix】ねぎの青い部分 ねぎっぽ」「【おたすけOisix】
ねぎの青い部分 ねぎっぽ」

長ねぎは栽培に1年近くかかり、多湿にも弱く、ゲリラ豪雨や猛暑の影響を受けやすい野菜。今年は本格的な鍋シーズンを迎えた現在でも生育遅れによる供給不足が続き、全国平均では市場価格が平年値の140%を超えている。また、関東市場向けの主要産地である茨城県産の長ねぎは、平年値の190%を超える高値傾向が続いている。

長ねぎは、店頭で販売しやすいよう、青い部分をキレイに切り揃えて出荷されるが、カットしたてであれば薬味や加熱料理にも充分使え、緑黄色野菜として栄養もある。この青い部分はこれまでも外食向けに出荷されていたが、一般には流通していなかった。

「Oisix」は、このねぎの青い部分だけを集めて500gの大容量規格と求めやすい価格で販売を開始。鍋やラーメン、炒めもののかさましなどに活用できる、毎日の家計に優しい商品のひとつとして提案したところ、完売が続く人気商品となった。利用者からは、「硬めだが炒めたり煮たりすれば気にならない」「こんなに安くおいしく食べられるのはありがたい」「うどんやチャーハンにたっぷり使ってもまだある」など好評の声が寄せられている。

同社は、収量不足に悩む産地の収入も増やしながら家計の応援にもなる商品として、今後出荷が本格化する深谷ねぎや下仁田ねぎなどのブランド産地のねぎにおいても商品化を検討する。

「【おたすけOisix】ねぎの青い部分 ねぎっぽ」(茨城県産)は、500g入り192円(税込)。

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