野菜卸の興農あおもりが自己破産 猛暑、コスト増で経営圧迫 負債2.3億円2026年1月19日
青森県の野菜卸売業者、株式会社興農あおもりが1月5日、青森地裁弘前支部に自己破産を申請した。負債総額は約2億3300万円(2025年2月期末時点)。猛暑の影響やコスト増が経営を圧迫した。
興農あおもり(資本金500万円、青森県南津軽郡田舎館村、大津優子代表)は2014年に設立された野菜卸売業者である。
帝国データバンク青森支店によると、トマトを主力に、ミニトマト、ニンジン、大根、ブロッコリーなどを扱い、青果物卸売業者を主な取引先として販売していた。
だが、猛暑の影響で契約農家の収獲が落ち込み、価格上昇による仕入コスト増、労務費増加などで収益が圧迫された。2025年2月期には、年売り上げ約2億8200万円に対して経常損失が約3980万円、当期純損益は約4770万円の欠損となった。多額の債務超過に陥る中、資金繰りが行き詰まった。
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