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談話室テーマと論点 (2月7日 00:00 〜 ) →談話室に入る ルール 発言方法
WTO農業交渉 10の争点
MA米は? 関税率は? 私たちの「食」と「農」はどうなるのか?
WTO農業交渉「日本提案」    解説・「日本提案」のポイント
座談会(若林英毅・JA全青協会長、服部信司・東洋大学教授、滝沢昭義・明治大学教授)
@  「改革過程の継続」を前提とすれば、関税率については"引き下げ交渉"となるがどう対応するべきか。
A  米の高関税率は維持できるのか。
B  ミニマム・アクセス機会(3%〜5%)の提供制度についてどう改善交渉をするのか。また、ミニマム・アクセスの拡大を求められたらどうするのか。
C  特別セーフガードの維持、及び一般品目への拡大は可能か。
D  価格支持などの「黄」の政策の削減についてどう交渉するのか。
E  「青」の政策についてどういう主張をするのか。
F  条件不利地域への直接支払いなどの「緑」の政策の維持、拡大をどう主張し、 交渉するのか。
G  輸入国の立場から輸出制限などについてどう改善を図るか。
H  輸出補助金についてどう主張するのか。
I  食料援助についてどう主張するか。

 「談話室」では、2月7日から「WTO農業交渉 10の争点」をテーマにディスカッションを始めました。
 WTO(世界貿易機関)農業交渉は、いよいよ今年から本格化します。この交渉は将来の日本農業と私たちの「食」を左右する重要な交渉となります。日本政府は、昨年末、わが国としての交渉の臨む姿勢を明らかにした「日本提案」を決定しすでにWTOに提出しましたが、私たち自身、農業や暮らしの場から疑問や主張をぶつけ合い、交渉に関わっていくことが大切だと思います。
 生産者、JAグループのみなさん、さらには消費者の方々も、ぜひディスカッションに参加してください。素朴な疑問、現場の不安や不満でも結構です。
 なお、JAの青年組織の考え方を紹介するため、若林英毅・JA全青協会長が、服部信司・東洋大学教授と滝沢昭義・明治大学教授と「争点」をめぐって議論した座談会も掲載しています。全国の盟友のみなさんの熱い声も期待しています!


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WTO農業交渉の課題と論点 JA全中農政部 WTO対策室長  今野 正弘 氏



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