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【BASF】
農業関連製品の好調が下支え  BASFが第3四半期決算

 BASF(本社、ドイツ・ルートヴィッヒスハーフェン)は10月25日、2012年第3四半期の業績を発表した。売上高は前年同期に比べて8%増の190億ユーロ、特別項目控除前EBITは同5%増の21億ユーロだった。化学品事業は落ち込んだが、農業関連製品部門などが好調だった。

 取締役会長のクルト・ボック氏は、2012年通年の業績見通しとして、「過去最高だった11年を上回るをめざす」としており、その要因の1つとして農業関連製品事業が好調を維持していることをあげている。
 第3四半期の業績でも、化学品、プラスチック、高機能製品、機能性化学品、など多くの部門が前年同期に比べて減益となるなか、農業関連製品事業は、南米での生育シーズンが始まったことなどで販売量が増え、前年同期を大幅に上回る増益になっているという。
 地域別では欧州が好調で、農業関連製品だけでなく石油・ガス部門も増加し、特別控除前EBITは2億1400万ユーロ増の14億ユーロとなった。
 また、ボック氏は世界経済の見通しについて「再び悪化した」としており、特に中国について「成長が鈍化した。現在は安定しているが、上向きの兆候は見られない」としている。


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