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ユーロ安の影響で減収減益 ダウ・ケミカル

 ダウ・ケミカル(本社、米国・ミシガン州)は10月25日、2012年第3四半期の業績を発表した。売上高は136億ドルで前年同期に比べて1割減、特別計上項目を除く純利益は5億ドルで同3割減だった。

 売上高が大きく落ち込んだのは、ユーロ安の影響によって欧州での売上高が1割ほど落ちたのが大きな要因だ。ユーロ安による減収は5億2000万ドルになるという。
 販売価格は全事業部で下がり、全体では9%減だった。特に欧州や大中華圏では10%を超える値下げとなった。
 一方、販売数量は1%減と微減。ただし、農業科学部門は7%増だった。
 同社はこうした業績の落ち込みや世界経済の減速を緩和するため、10月半ばに25億ドル相当のコスト削減に取り組むことを発表しており、アンドリュー・リバリス会長兼CEOは、「今期の業績は、コスト削減が迅速に進んでいることを表している」としており、低コスト原料により、需要が軟化している中でも販売数量をのばすことができた、としている。


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