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【バイエル】
種子事業が前年同期比4割増 バイエル第3四半期業績

 バイエル(本社、ドイツ・レバクーゼン)は10月30日、2012年第3四半期の業績を発表した。マライン・デッカーズ社長は「農薬関連事業が引き続き好調で、売上高、利益の改善に大きく貢献した」とコメントしている。

 第3四半期までの累計売上高は、前年同期に比べて9%増の299億ユーロ、EBITは8%減の32億ユーロ、特別項目計上前EBITDAは6%増の65億ユーロ、当期純利益は21億ユーロだった。
 第3四半期のみの農薬関連事業は、前年同期に比べて19%増の16億ユーロ、特別項目計上前EBITDAは、同15%増の2億ユーロだった。
 農薬部門は、とくに欧州と北米で売り上げが好調だった。その要因は「農産物の高値が続いた」ため。製品別では、種子処理剤が同24%増と高い成長を示し、次いで殺菌剤16%増、殺虫剤8%増、除草剤4%増となっている。
 農薬部門以上に好調だったのが種子部門で、売上高は同40%増と大幅に増えた。特に北米でのキャノーラ種子の売り上げが増えたという。
 同社は2016年までに、農薬部門で8、種子部門で18の新製品発売を予定しており、2011年以降の新製品の売上高はピーク時で40億ユーロを越える可能性がある、としている。


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