農政・農協ニュース

農政・農協ニュース

一覧に戻る

新たな飛躍に向け 創立60周年記念JA全国女性大会

 JA全国女性組織協議会は創立60周年記念である第57回JA全国女性大会を1月24〜25日、東京の日本教育会館で開いた。
 メインスローガンは「私たちの行動力で新たな一歩を踏みだそう」。大会には全国からJA女性組織やフレッシュミズメンバーら650人が参加した。

あいさつする瀬良会長 JA全国女性協の瀬良静香会長はあいさつの中で「60年の間、幾多の困難・試練に直面してきたがJA女性組織綱領や5原則に示された協同の力を発揮していく中でそれらを乗り越えてきた」、「(震災・原発事故以降の)復興支援運動には多くの協力や支援をいただきJA女性組織の底力を感じている」と述べ、「24年度にはJAファンづくりを念頭に部員減少の歯止め、新メンバーの獲得、フレッシュミズの活性化をテーマにJA女性組織の新しい運営方針を検討・作成することになっている。現場からの積極的な後押しをお願いしたい」と新たな飛躍への決意を示した。

◆女性のパワーにさらなる期待

 また来賓の岩本司農水副大臣は被災各地でのJA女性組織による心温まる支援に感謝を述べるとともに、「わが国にとって食と農林水産業の再生はまったなしの課題。こういった施策には女性の力を活かしてこそ成果が上がると確信している。24年度には女性の能力を最大限発揮していただける施策を盛り込んだ」とJA女性組織にさらなる期待を込め、JA全中の萬歳章会長は大震災・原発事故後の女性組織のきめ細かな取り組みは「日頃からの熱心な組織活動による協同の力を結集したもの」と述べた。
「60秒間スピーチ」でぞれぞれが自分の想いや活動を報告 1日目は「JA女性組織の新たな飛躍に期待する!」と題したパネルディスカッションがあり、JA宮城中央会会長の菅原章夫氏、JA埼玉県中央会会長の鯨井武明氏、JA全国女性協副会長の大川原けい子氏、農業ジャーナリストの榊田みどり氏をパネリストにこれからのJA女性組織のあり方や男女共同参画を中心に意見を交わした。
 また「活動体験発表」や「フレッシュミズの主張全国コンクール」など各入賞者の表彰を行い、2日目は同賞の表彰者が発表したほか、「私の想いを語ります!60秒間スピーチ」として各県から代表者1人が登壇。メンバー思い思いのスピーチには会場からの声援や笑いが絶えず、大会を盛り上げた。
 最後には「東日本大震災からの復興に向けた特別決議」と「TPP交渉参加断固阻止に関する特別決議」が採択された。

(写真)
上:あいさつする瀬良会長
下:「60秒間スピーチ」でぞれぞれが自分の想いや活動を報告


大会1日目のパネルディスカッションの詳報はこちら


(関連記事)
女性のパワーアップに向かって女性役員が都内で研修会 (2011.12.12)

JAの女性役員数は833名に 前年比95人増、「ゼロ」JAは321 (2011.11.18)

(2012.01.26)