統計

統計

一覧に戻る

休日減少・景況悪化で前年比マイナス  外食産業売上高

 日本フードサービス協会は加盟会員社を対象にした外食産業市場動向調査結果を11月26日公表した。10月度の売上げは前年同月比を下回った。

 全業態合計の売上高は2カ月連続で前年同月を上回っていたが、10月は前年より休日が2日少なかったことと景況の悪化が影響し97.9%となった。客数は前年と変わらなかったが客単価は98%と落ち込んだ。
 業態別にみるとファストフードは前年比2.3ポイントのマイナス。「麺類」は出店効果や朝営業の販促継続の効果で唯一売上げが前年を上回ったが、とくに「洋風」は景況感の悪化から客数は増えたものの客単価が91.9%に落ち込んだ。
 「持ち帰り米飯・回転寿司」も休日の減少が影響し前年を下回った。
 ファミリーレストランでは「洋風」が休日減少の影響を大きく受け客数が減ったことから売上高は4ポイント減少した。一方、「和風」、「中華」、「焼き肉」は前年を上回った。
 パブ・居酒屋全体では同95.2%と落ち込んだが、「パブ・ビヤホール」はハロウィンなどイベントによる集客効果で前年を1ポイント上回った。
 喫茶はオフィス街に立地する店も多いことから休日減少の影響が比較的少なかったこと、モーニングやランチに季節商品を投入したことによる成果から売上高は101.3%となった。


(関連記事)
2ヶ月連続で前年を上回る  外食産業の売上高 (2012.11.02)

売上げ前年を上回る 暑気払いなどで客足堅調  8月の外食産業 (2012.09.27)

売上高昨年下回る 五輪なども影響  外食市場7月の動向調査 (2012.08.30)

(2012.11.27)