ＢＡＳＦ（本社：ドイツ・ルートヴィッヒスハーフェン）は、11年11月に新たな企業戦略「We Create Chemistry」を発表した。今回の展示会は、この戦略に基づいた新たな製品や技術など、同社の数々のイノベーションを紹介するイベントだ。
　「We Create Chemistryワールドツアー　マーケットプレイス・オブ・イノベーション」と銘打たれたこの展示会は、12年１月のドイツを皮切りに、これまで米国、ブラジル、中国など世界９カ国で開催してきた。東京会場では、（１）資源・環境・気候、（２）食品と栄養、（３）生活の質、の３つの主要分野をもとに、15の展示ブースを出展する。
　農業関連の出展としては、堆肥化も可能な生分解性プラスチック「Ecovio」、13年に米国で商品化が予定されている乾燥耐性トウモロコシなどがあり、ほかにも風力タービンや太陽光発電などエネルギーに関する出展も多い。
　詳しい展示内容は、ＢＡＳＦジャパンのホームページで。

（写真は他国で開催された「We create chemistry ワールドツアー」の様子）

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