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「女性総代」学ぶパンフ発行  JA全中

 JA全国女性組織協議会など8団体からなる農山漁村男女共同参画推進協議会とJA全中は、JAの女性総代促進を啓発するパンフレットを発行した。

JA全中ら8団体がJAの女性総代を増やすためにつくったパンフレット。A4版オールカラー。 JAグループが掲げている女性の参画目標では、総代を全体の「10%以上」としている。年々その割合は増加しているものの、現在の女性総代割合は5.8%に留まっており、第26回JA全国大会決議でも引き続き10%以上を目標としている。
 パンフレットは新米総代の主人公が「JA総代を学ぶ」という設定で、総代になることの意味や総代会の役割を解説している。
 総代就任からの1年間の仕事の流れをフローチャートにして説明したり、総代会資料を読むポイントもイラスト入りで紹介している。
 また、女性総代数が65人で全体の11.8%と全国目標を達成している鹿児島県・JAさつま日置の宇都清照組合長が、目標達成に至った背景などをインタビューで語っている。その中では、「女性パワーや女性組織の活動がJAの活性化につながっている」としている。
 A4版6ページオールカラー。


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