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気仙沼の水産加工場が復旧  農林中央金庫が支援

 農林中央金庫は東日本大震災からの復興支援として、宮城県の気仙沼センター水産加工業協同組合のフィッシュミール製造施設の復旧を支援した。12月5日には同施設の竣工式が開かれた。

新設されたフィッシュミール工場 同組合は、宮城、岩手の水産加工業者からサケ、サンマ、サメ、イカなどの残さを集め、粗粕、肝油、肝粉などをつくり飼料の配合業者に販売していた。
 しかし、東日本大震災によって工場や事務所が流出。とくに主力の残さ処理工場は全損の被害を受けた。
 組合では、農林中央金庫からの支援や国庫補助の採択などを受け、総工費18億9000万円をかけて、平成24年3月9日に新工場の建設に着工。12月5日に竣工した。
 新工場の残さ処理能力は1時間あたり8トンで、建屋全体の気密性を向上させ、臭いの漏れを防止しているほか、業界最高レベルの排気処理設備を備えている。
 組合では、「組合員からの円滑な残さ回収と徹底した環境対策により、気仙沼地区の水産業復興に全力で取り組んでいきたい」としている。

(写真)
新設されたフィッシュミール工場


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