農地面積402.8万ha2018年1月22日
・平成28年の農地面積と荒廃農地面積
農林水産省は1月19日、平成28年の農用地区域内の農地面積と荒廃農地面積をとりまとめた。
それによると、平成28年12月31日現在の農地面積は全国で402.8万haとなり、対前年比0.4万ha減(0.1%減)となった。農水大臣は27年12月に「農業振興地域の整備に関する法律」にもとづき、「農用地等の確保等に関する基本方針」を定めており、その中で確保すべき農用地区域内の農地面積を403万haとしてる。また同法にもとづいて、毎年、目標の達成状況を公表することになっている。
一方、平成28年の荒廃農地面積は全国で約28.1万haだった。そのうち、「再生利用が可能な荒廃農地」は約9.8万ha、「再生利用が困難と見込まれる荒廃農地」は約18.3万haとなった。
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