米の需給ひっ迫感続く DI値「76」 米穀機構の取引関係者調査2024年4月5日
米穀機構は4月4日、今年3月の米取引関係者の需給や価格動向についての判断に関する調査結果を公表した。
主食用米の現在の需給動向についてのDI値は「76」で前月よりプラス1となった。
23年6月の「55」から10か月連続で「需給は締まっている」という見方が強まっている。
向こう3か月に需給動向についてのDI値は「73」で前月よりプラス1となった。
この指数も23年8月の「54」から8か連続で「将来は需給は締まる」という見方が強まっている。
現在の米価水準についてのDI値は「70」で前月からプラス3となった。23年8月に「50」となって以来、「米価水準は高い」という見方が強まっている。
向こう3か月の米価水準については「67」で前月からプラス1。この米価水準の見通し指数は23年9月の「73」が12月には「60」への減少したが、その後、増加に転じ、「米価水準が高くなる」との見方が強まっていることを示している。
取引関係者が今回の判断を行うに当たって考慮した要因は「米穀の調達状況」53%、「国内の在庫水準」29%が多く、次いで「消費者の動向」8%、「作柄」7%、「国の政策」は0%だった。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】ダイズ、野菜類、花き類にハスモンヨトウ 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年9月19日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】トランプ流企業統治改変の怪しさと日本への影響2025年9月19日
-
【サステナ防除のすすめ2025】秋まき小麦防除のポイント 除草とカビ対策を2025年9月19日
-
農業土木・鳥獣対策でプロフェッショナル型キャリア採用 課長級の即戦力を募集 神戸市2025年9月19日
-
脱炭素時代の国際基準を日本で実装 小売業や生産資材の参画を拡大へ 農林中金「インセッティングコンソーシアム」2025年9月19日
-
(453)「闇」の復権【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年9月19日
-
「1粒1粒 愛をコメて」来年産に向けた取り組み 令和7年度 水稲高温対策検討会を開催 JA全農ひろしま2025年9月19日
-
JA全農主催「WCBF少年野球教室」熊本市で27日に開催2025年9月19日
-
「長崎県産和牛フェア」東京・大阪の直営飲食店舗で開催 JA全農2025年9月19日
-
大阪・関西万博で「2027年国際園芸博覧会展 未来につなぐ花き文化展示」開催 国際園芸博覧会協会2025年9月19日
-
東京科学大学と包括連携協定を締結 農研機構2025年9月19日
-
素材のおいしさ大切に 農協シリーズ「信州あづみ野のむヨーグルト」など新発売 協同乳業2025年9月19日
-
オートノマス水素燃料電池トラクタを万博で初披露 クボタ2025年9月19日
-
農業の未来を包装資材で応援「第15回 農業WEEK」出展 エフピコチューパ2025年9月19日
-
東尋坊から「崖っぷち米」大手スーパー「ベルク」と直取引で関東圏初進出 福井県坂井市2025年9月19日
-
京橋千疋屋と初コラボ 完熟キウイで「2色のゼスプリキウイ杏仁パフェ」登場 ゼスプリ2025年9月19日
-
まるまるひがしにほん「栃木のおいしさ発掘便」開催 さいたま市2025年9月19日
-
おいしい「ぶどう」日本一は長野県須坂市の横山果樹園「ピオーネ」 日本野菜ソムリエ協会2025年9月19日
-
農業用ビニールハウスの品質が評価「優秀FDI企業トップ20」などに選出 渡辺パイプベトナム2025年9月19日
-
鳥インフル カナダからの生きた家きん、家きん肉等の輸入を一時停止 農水省2025年9月19日