【注意報】ねぎにシロイチモジヨトウ 県内全域で多発のおそれ 宮城県2025年7月3日
宮城県病害虫防除所は、ねぎほ場で、シロイチモジヨトウの寄生が平年より早く確認され、今後の被害拡大が懸念されることから、7月2日に令和7年度病害虫発生予察注意報第2号を発表した。
宮城県病害虫防除所によると、6月下旬の巡回調査の結果、シロイチモジヨトウの発生地点率が37.5%となった)。平年(平成28年~令和6年の9か年)の調査結果と比較して最も早い寄生の確認となった。なお、平年の中で最も早い寄生の確認は、令和5年及び令和6年の7月下旬だった。
(提供:宮城県病害虫防除所)
過去の調査結果で発生地点率が3割を超えたのは8月中旬以降で、6月下旬に広域で被害が確認されたのは今年度が初めて。3地点すべてで若齢幼虫が確認され、一部のほ場では老齢幼虫も確認された(写真1)。
高温少雨が発生に好適で、向こう1か月の平均気温は高く、降水量は平年並かやや少ないと予報されている。
(提供:宮城県病害虫防除所)
同防除所では次のとおり防除対策を呼びかけている。
(1)多くの植物を餌にする広食性害虫であり、野菜、花き等の多くの作物を加害する。
(2)近年、薬剤に対する抵抗性が発達しているとされるため、若齢幼虫期に薬剤防除を実施する。
(3)シロイチモジヨトウは、幼虫がねぎの葉身内へ食入して薬剤がかかりにくくなるため、被害を確認したら直ちに防除を実施する。また、中齢幼虫期以降になると薬剤が効きにくくなるため、若齢幼虫期のうちに薬剤散布を行うよう努める。
(4)シロイチモジヨトウは、年間4~5世代程度発生する。
(5)10月までほ場への飛来が続くことが予想されるため、こまめにほ場を見回り早期発見に努め、適宜薬剤防除を行う。
(6)薬剤抵抗性の発達を防ぐため、RACコードが同じ薬剤の連続散布を避ける。
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