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【注意報】ハスモンヨトウが多発 ダイズは初期防除を 三重県2025年8月21日

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三重県病害虫防除所は、ダイズ・野菜類・花き類にハスモンヨトウが県内全域で多発のおそれがあるとして、8月20日に令和7年度病害虫発生予察注意報第3号を発表した。

図1:フェロモントラップ(松阪市)におけるハスモンヨトウ誘殺数の推移

三重県病害虫防除所によると、フェロモントラップ(松阪市)における7月第3半旬から8月第2半旬までの誘殺数は、933頭(平年502.3頭)と、平年の約1.9倍(図1)となった。ダイズの巡回調査(7月第5週から8月第2週)では、白変葉の発生か所数は0.42か所/a(平年0.60か所/a)とやや少ないが、早いところでは7月中旬から白変葉が確認。例年に比べて早い段階で多発となる可能性がある。

名古屋地方気象台が8月14日に発表した1か月予報によると、8月16日から1か月程度は気温が高い。ハスモンヨトウの活動に好適な条件が続くことが予想される。

同防除所では次のとおり防除対策を呼びかけている。

図2:a白変葉(ダイズ)、b葉裏の若齢幼虫(ダイズ)、c葉裏の卵塊(ダイズ)、d定植後間もない苗の食害(キャベツ)(提供:三重県病害虫防除所)(提供:三重県病害虫防除所)

(1)こまめにほ場を見回り、薄茶色の毛で覆われた卵塊や白変葉を目印にして若齢幼虫が分散する前に捕殺する(図2)。
(2)幼虫が大きくなると薬剤の効果が低下するため若齢のうちに(ほ場で白変葉が散見され始めたら)防除する(図2)。
(3)薬剤抵抗性回避のため、異なる作用機構の薬剤をローテーション散布を。
(4)気温が高い年は多発する傾向がある。
(5)誘殺ピークの1週間から10日後が防除適期。
(6)ハスモンヨトウのフェロモントラップ誘殺状況は、野菜の病害虫のページで随時更新している。
(7)防除薬剤は三重県農薬情報システムで検索できる。

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