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【注意報】ダイズ吸実性カメムシ類 県下全域で多発に注意 富山県2025年8月19日

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富山県農林水産総合技術センターは、ダイズ吸実性カメムシ類が県下全域で多発のおそれがあるとして、8月14日に令和7年度病害虫発生予察注意報第6号を発表した。

図1:払い落とし頭数の年次推移(8/10調査) ※1.8m間払い落とし調査、図2:吸実性カメムシ類の種類別の払い落とし頭数(8/10調査) ※1.8m間払い落とし調査

富山県農林水産総合技術センターによると、大豆の病害虫発生予察定点調査ほ場にて払い落とし調査を行ったところ、払い落とし頭数は0.58頭と平年(0.13頭)より多く、調査を開始した2002年から最も多い(図1)。また、払い落とし調査では、全てのカメムシが平年より多く、特にイチモンジカメムシとトゲシラホシカメムシが多い(図2)。

8~9月の気温は高いと予報されており、カメムシ類の活動が活発になると予測される。

写真1:ダイズ吸実性カメムシ類。左からイチモンジカメムシ、ホソヘリカメムシ、トゲシラホシカメムシ(提供:富山県農林水産総合技術センター)(提供:富山県農林水産総合技術センター)

写真2:吸実性カメムシ類による被害粒、写真3:吸実性カメムシの加害による大豆の青立ち症状(提供:富山県農林水産総合技術センター)(提供:富山県農林水産総合技術センター)

同所では次のとおり防除対策を呼びかけている。

(1)莢伸長期と子実肥大期の2回の基本防除を確実に実施する。
(2)基本防除後もダイズ吸実性カメムシ類がほ場内で確認される場合は、追加防除を確実に実施する。
(3)山際等の常発地では、事前に追加防除を検討する。
(4)薬剤抵抗性の発達を回避するため、同一系統の薬剤の使用を避ける。

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