北海道初進出「北海道伊達生産センター」完成 村上農園2025年7月4日
ブロッコリー スーパースプラウトや豆苗など高成分野菜や発芽野菜を生産・販売する村上農園は、北海道初進出となる生産施設「北海道伊達生産センター」を伊達市に新設し、6月27日に竣工式を実施した。同施設の完成により、村上農園は北海道から沖縄まで全国に13拠点の植物工場を持つ生産体制となる。
竣工式でテープカットを行う村上農園の村上社長(左から2人目)
これまで村上農園の生産施設は、宮城、千葉、山梨(3か所)、神奈川、静岡、三重、広島(2か所)、福岡、沖縄(関連会社)の計12か所。北海道については主に関東地域で生産した商品を長距離輸送していたが、伊達市に新たな生産施設を設けたことで、輸送にかかる時間を削減し、より鮮度の高い商品を北海道内の消費者に届ける。また、通年生産が可能な植物工場の利点を活かし、野菜の生産が難しい冬季における北海道の野菜の安定供給も実現する。
北海道伊達生産センター
伊達市は、北海道の中では夏は涼しく冬は暖かい地域で、積雪量も比較的少なく、北海道の野菜生産における最適地。また、同施設の従業員は地元から積極的に採用しており、地域の雇用創出にも貢献する。
竣工式には伊達市の堀井敬太市長、伊達市議会議長の田中秀幸氏など約30人が出席。同社の村上清貴社長は「豆苗やブロッコリー スーパースプラウトなど栄養価の高い発芽野菜は、冬場の緑黄色野菜の少ない北海道では高い需要があると考えている。地域の皆さまのご協力もいただきながら、北海道全域の食卓にお届けしていきたい」と話した。
同施設では7月からり豆苗の出荷を始め、その他商品も順次出荷。昨年度の北海道内における同社の売上は約5億円で、3年以内に8億円を目指す。
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