農政 ニュース詳細

2018.03.06 
植物検疫証明書の電子化でセミナー一覧へ

・世界で導入進むePhytoの最新事例を紹介

 農林水産省は3月22日、「電子植物検疫証明書」(ePhyto)に関するセミナーを同省三番町共用会議所で開催する。

 植物検疫証明書は、農作物の輸出時に、病害虫の付着がないことなど、輸入国が求める事項を満たしていることを証明するために、輸出国の植物検疫当局が発給する書類のことをいう。
 現在、わが国をはじめ多くの国は紙媒体で植物検疫証明書を発給しているが、国際植物防疫条約(IPPC)は、電子的に植物検疫証明書を発給・送付する電子植物検疫証明書(以下、略称ePhyto)システムの普及を図っており、主要農産物の輸出入国では、すでにePhytoの導入が進んでいる。
 ePhyto導入は、
(1)輸入検査申請のための煩雑なデータ入力手続きからの解放
(2)証明書に関する不正の撲滅
(3)輸出検査手続きの迅速化による農作物の輸出促進など多くのメリットをもたらす。
 今回のセミナーでは、ePhyto運営部会議長などを講師に、ePhytoによる貿易円滑化などの便益やePhyto導入事例の紹介などのほか、すでePhytoを導入している国同士間でのePhyto作成と送付のデモンストレーションを行う。
 農作物の輸出入や植物類の通関業務に携わっている関係者、行政サービスの電子化に関心のある人々はePhytoの現状や課題を知る良い機会となると考え、農水省ではでは広く参加を募っている。
 セミナーの主な概要は次の通り。

 
○日時:3月22日午後1時30分から。
○会場:農水省三番町共用会議所(東京都千代田区九段南2丁目1-5)
○プログラム内容:
▽講演:ピーター・ネイマニスIPPC ePhyto運営部会議長
▽講演:クリスチャン・デリスIPPC ePhyto運営部会北米代表委員
▽第1部
・ePhytoによる便益と貿易円滑化
・豪州におけるePhytoの運用事例紹介
・わが国におけるePhyto導入見通しの紹介
▽第2部
・ePhytoおよびハブシステムの技術的情報と要件
・ハブを介したePhyto交換デモンストレーション
○参加募集人数:100名程度(先着順)
○参加申込方法:「電子植物検疫証明書(ePhyto)に関するセミナー」の申込み
○申込締切:3月16日、午後5時まで
○問い合せ先:農水省植物防疫課国際室
○TEL:03-3502-5978

*参考:国際植物防疫条約(IPPC)について
*参考:Electronic Phytosanitary Certification (ePhyto)(IPPC事務局ホームページ)

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