どこで購入した農機でも受け入れ「整備王 滋賀店」サービス開始 農機具王2025年8月28日
中古農機具の買取・販売「農機具王 滋賀店」(滋賀県近江八幡市)は9月1日、新たな農機整備サービス事業を開始。「整備王 滋賀店」として稼働する。
農機具業界では、一般的に「自社で販売した機械以外は修理・整備を受け付けない」という体制が多く、生産者が修理先を見つけられずに困るケースが増えている。また、整備に対応できる業者が限られるため、整備してくれる場所が見つかったとしても修理費用が高くついてしまう課題もある。
さらに、農業機械が壊れた際、特に高齢の生産者は機械の修理が困難で、最終的には「農業を続けられない」と離農につながるケースも少なくない。特に高額な修理や買い替えが難しい場合、農業の続行が厳しくなるという問題がある。
同店は、こうした状況に対応するため、 "すべての農機具"を整備の対象とする。修理作業費は地域の通常相場が1時間あたり7700円のところ5500円で、熟練整備士による丁寧な点検・修理を実施。滋賀県内を中心に対応し、出張修理・搬送対応も応相談。
なお、メーカー部品供給終了等により部品の供給が不可能な場合、修理を受けられないことがあり、別途出張代がかかる。この取り組みは「農機具王滋賀店」のみで実施。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】タケノコ園でキモンホソバノメイガの被害 府内で初めて確認 京都府2025年10月14日
-
【Jミルク9月牛乳動向】需給緩和で価格下げ傾向2025年10月14日
-
草刈り委託に自治体が補助 「時給1500円」担い手支援2025年10月14日
-
飼料用米作付け 前年比53%減 戦略作物 軒並み減2025年10月14日
-
米価 3週連続低下 4205円2025年10月14日
-
2つの収穫予想 需給を反映できるのはどっち?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年10月14日
-
農業遺産の次世代への継承を考えるシンポジウム開催 農水省2025年10月14日
-
「サステナウィーク」15日から 持続可能な消費のヒントが見つかる2週間 農水省2025年10月14日
-
賑わいを取り戻す地域のランドマークに 隈研吾氏設計の行徳支店新店舗で地鎮祭 JAいちかわ2025年10月14日
-
JA資材店舗CS甲子園 優勝はJAあおば「八尾営農経済センター」とJAながの「JAファームみゆき」 JA全農2025年10月14日
-
なめらかな食感と上品な甘み 鳥取県産柿「輝太郎フェア」15日から開催 JA全農2025年10月14日
-
インドで戦う卓球日本代表選手を「ニッポンの食」で応援 JA全農2025年10月14日
-
松阪牛など「三重の味自慢」約80商品 お得に販売中 JAタウン2025年10月14日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」鹿児島県で「マロンゴールド」を収穫 JAタウン2025年10月14日
-
SNS選挙に潜む政治の劣化【森島 賢・正義派の農政論】2025年10月14日
-
【今川直人・農協の核心】集団個性(アイデンテテイ-)としての社会貢献(2)2025年10月14日
-
「令和7年産 新米PR用POPデータ」無料配布を開始 アサヒパック2025年10月14日
-
「Rice or Die」賛同企業の第2弾を公開 お米消費拡大に向けた連携広がる アサヒパック2025年10月14日
-
腸内細菌由来ポリアミンの作用研究 免疫視点から評価「食品免疫産業賞」受賞 協同乳業2025年10月14日
-
米の成分分析計AN-830 新発売 ケツト科学研究所2025年10月14日