「第14回全農日本ミックスダブルスカーリング選手権」開幕 JA全農2021年2月24日
「第14回全農日本ミックスダブルスカーリング選手権大会」が2月23日、青森県青森市の「みちぎんドリームスタジアム」で開幕。特別協賛のJA全農は、青森県産食材などを提供し、出場選手と関係者を「ニッポンの食」で応援する。
パネルと食材を受け取った前年優勝の谷田康真選手・松村千秋選手と前年準優勝の藤澤五月選手・山口剛史選手(写真右から)
同大会は全国から予選を勝ち抜いたチームのほか、日本カーリング協会の強化委員会が推薦するチームを合わせ、合計21チームが参加。優勝チームはカーリングミックスダブルス日本代表として4月開催の世界選手権に出場する。2月8日~14日に北海道稚内市で開かれた「第38回全農日本カーリング選手権大会」で優勝した男子の「コンサドーレ」のほか、女子も準優勝の「LOCOSOLARE」、3位の「中部電力」など、強豪チームから多くの選手が出場し、熱戦が繰り広げられる。
全農は優勝チームへ副賞を贈呈するほか、大会期間中、選手控室に「もぐもぐブース」を設置し、出場選手のハーフタイムや試合前後でのエネルギー補給用の食材を提供する。大会直前には会場で贈呈式も実施。出場チームを代表して昨年度優勝の「松村・谷田」チームと準優勝の「藤澤・山口」チームがパネルと食材を受け取った。
全農は「第38回全農日本カーリング選手権大会」の際に選手控室に設置した「もぐもぐブース」を利用した選手の意見をもとに、今大会の商品ラインナップを決定。手軽にエネルギー補給ができる果物や飲むヨーグルトなど、選手のニーズに応えた「ニッポンの食」を提供するとともに、開催地・青森県産のりんごを使ったカットリンゴやジュース、りんごパイなども提供。地元の特産品も楽しめる商品を揃えている。
また、会場内では優勝チームに贈呈する副賞や、カーリングストーン型の絵馬に書かれた日本代表選手への応援メッセージも展示。この「絵馬」は、「全国どど~ん!と『どんぶり』スポーツ応援」をテーマに、昨年の全農日本カーリング選手権大会と11月に開催された「JCAカーリングスクール横浜2020」の会場でファンが書いた。さらに、モニターではSNS上で募集した約8000件の応援メッセージも放映。今大会も、新型コロナウィルスの影響で無観客試合となったが、来場できないファンから「笑顔で世界へ!世界で笑顔を!」「またカーリング選手の意気投合した掛け声を楽しみにしています!」など選手へのエールが送られている。
選手控室に設置した「もぐもぐブース」■もぐもぐブース提供食材と提供元
・青森県産カットりんご(JA全農あおもり、MVM商事)
・青森県産りんご使用りんごパイ(JA全農あおもり、JA津軽みらい)
・愛媛県産柑橘「せとか」(JA全農えひめ)
・"ニッポンエール"商品(全国農協食品)
・ゆでたまご(JA全農たまご)
・ソイリーツ(国産大豆の焼き菓子)(JA全農)
・おむすび各種(JA全農)
・東北6県の飲料(お茶・飲むヨーグルト・ジュース類)(JA全農)
・スープ・味噌汁各種(全国農協食品、JAタウン)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(174)食料・農業・農村基本計画(16)食料自給率その他の食料安全保障の確保に関する目標2025年12月27日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(91)ビスグアニジン【防除学習帖】第330回2025年12月27日 -
農薬の正しい使い方(64)生化学的選択性【今さら聞けない営農情報】第330回2025年12月27日 -
世界が認めたイタリア料理【イタリア通信】2025年12月27日 -
【特殊報】キュウリ黒点根腐病 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【特殊報】ウメ、モモ、スモモにモモヒメヨコバイ 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【注意報】トマト黄化葉巻病 冬春トマト栽培地域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
【注意報】イチゴにハダニ類 県内全域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
バイオマス発電使った大型植物工場行き詰まり 株式会社サラが民事再生 膨れるコスト、資金調達に課題2025年12月26日 -
農業予算250億円増 2兆2956億円 構造転換予算は倍増2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(1)2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(2)2025年12月26日 -
米卸「鳥取県食」に特別清算命令 競争激化に米価が追い打ち 負債6.5億円2025年12月26日 -
(467)戦略:テロワール化が全てではない...【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月26日 -
【スマート農業の風】(21)スマート農業を家族経営に生かす2025年12月26日 -
JAなめがたしおさい・バイウィルと連携協定を締結 JA三井リース2025年12月26日 -
「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業」採択 高野冷凍・工場の省エネ対策を支援 JA三井リース2025年12月26日 -
日本の農畜水産物を世界へ 投資先の輸出企業を紹介 アグリビジネス投資育成2025年12月26日 -
石垣島で「生産」と「消費」から窒素負荷を見える化 国際農研×農研機構2025年12月26日 -
【幹部人事および関係会社人事】井関農機(1月1日付)2025年12月26日


































