米価 6週連続低下 3600円台に2025年7月8日
農水省は7月7日、量販店での米の平均価格を公表した。6週連続で低下した。
6月23日の週の平均価格は、前週の5kg3801円から129円低下し、同3672円となった。
6週連続の低下で3600円台となったのは1月27日の週以来で21週ぶり。
POSデータに基づく米の販売実績のうち、ブレンド米が占める割合は前週に比べて3ポイント増加して57%となった。
ブレンド米の平均販売価格は前週比で133円低下し、同3213円となった。
一方、銘柄米は前週比で51円低下し同4290円となった。銘柄米の価格も3週連続で低下した。
6月23日から29日の販売数量は対前年同期比でプラス7.3%となっている。
随意契約による政府備蓄米の6月23日から29日の週の販売数量は1万4449tで累計販売数量は3万2840tとなった。農水省による随契米の発売状況調査によると、7月7日現在、全国で5万1818店舗で販売が確認されている。7月5日から7日の間に432店舗増えた。
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