25年産米概算金 全農にいがた「2.6万円以上めざす」 県内JAに通知2025年5月23日
2025年産米の集荷をめぐって、全農にいがたは、コシヒカリで2万6000円以上(1等米60キロ当たり)をめざすと県内各JAに知らせた。24年産の当初より9000円高い。
全農にいがたでは例年、8月ごろ、全農が各JAに払うJA概算金を決める。今年は3月にその「最低保証額」を提示した。
全農にいがたが今回、各JAに知らせたのは「JA概算金の額は2.6万円以上をめざしているというイメージ」(全農にいがたの担当者)だという。最低保証額は変更していない。
消費者理解が得られるよう
担当者は「概算金は、生産者が米の再生産、営農を続けられる水準ということと、消費者の理解が得られる水準であることが両立するよう考えた。今の(スーパー等の)店頭精米価格は、相対取引価格に流通経費等をのせた価格を大きく超えていて異常ではないか。流通の安定のためにも系統集荷を増やしたい」と説明する。
県内JAの役員は「集荷競争は引き続き厳しい。備蓄米がどんどん放出され海外からの輸入も増え、25年産の作況次第だが値崩れが心配だ。マスコミも(米が)『高い』『高い』ばかりでなく、どうしたら米作りが続けられるかにも目配りした報道をしてほしい」と話した。
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