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【猛暑見解2021】暑い期間長くダブル高気圧で猛暑に ウェザーニューズ2021年6月2日

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株式会社ウェザーニューズ(千葉市美浜区)は6月1日、「猛暑見解2021」を発表。今年は、全国的に暑い夏となり、暑さのピークは7月下旬と8月下旬から。早い梅雨明けで平年より暑い期間は長く、ダブル高気圧で猛暑になると予想している。

夏の気温傾向夏の気温傾向

夏の気温は広範囲で平年並かやや高め。7月初めに太平洋高気圧が北に勢力を拡大して九州を覆い始め、7月上旬には、本州付近に停滞している梅雨前線が日本海から東北付近まで北上する見込み。このため、7月上旬から梅雨明けするところが多く、梅雨明けが遅かった昨年や平年と比べて暑い期間が長くなるとみている。

7月〜9月の平均気温は、東日本と近畿地方では平年よりやや高く、北日本や西日本、沖縄の広範囲で平年並〜やや高い傾向で、全国的に暑い夏になると予想。7月は東北から近畿地方にかけて平年よりやや高く、その他の地域は平年並。8月上旬から中旬にかけては広い範囲で平年並となるが、8月下旬は平年よりやや高く、真夏日や猛暑日になる可能性もある。

9月に入っても高温傾向が続き、お彼岸の頃までは残暑が厳しくなりそうだ。なお、昨夏は、7月は涼しく冷夏ぎみで、8月は東・西日本で記録的な高温となった。昨年と比べると、今年は7月は気温が高く、8月は低くなる予想。

今年の猛暑ピーク時の天気図イメージ今年の猛暑ピーク時の天気図イメージ

暑さのピークは7月下旬と8月下旬、ダブル高気圧で猛暑に

7月下旬と8月下旬は日本の上空で高気圧の勢力が強まり、広範囲で暑さのピークとなる予想。7月下旬は東日本から東北地方で、8月下旬は西日本から東北にかけて、平年より暑い夏となりそうだ。

この暑さの鍵となるのが、「太平洋高気圧」と「チベット高気圧」。太平洋高気圧とチベット高気圧は広がる高度が違うため、チベット高気圧が日本付近まで張り出すと、太平洋高気圧と上空で重なり合って"ダブル高気圧"となり、厳しい暑さをもたらす。35度以上の猛暑日が続いたり、フェーン現象が起こりやすい場所では40度前後の酷暑になることもある。

今年の夏は、太平洋高気圧が、7月初めから日本付近への張り出しが強まる。また、チベット高気圧は、7〜8月に日本付近への張り出しが強まる時期がある見込み。この二つの張り出しが重なったタイミングで猛暑となる予想で、その後、9月にかけても暖かな空気が流れ込みやすく、秋のお彼岸の頃までは残暑が厳しくなる見込み。

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