【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 群馬県2025年8月27日
群馬県農業技術センターは、イネに斑点米カメムシ類が県内全域で多発のおそれがあるとして、8月22日に令和7年度病害虫発生予察注意報第3号を発表した。

群馬県農業技術センターによると、7月下旬の定期定点すくい取り調査の結果、斑点米カメムシ類(上記4種)が県内全域で平年より多い(表1)。特に被害が懸念される大型のクモヘリカメムシ(図1)は、吾妻地域、東部地域で平年より多くなっている(図2)。
(提供:群馬県農業技術センター)
気象庁が8月21日に発表した関東甲信地方の向こう1か月の気象予報によると、今後、斑点米カメムシ類が増加しやすい高温・少雨傾向となる見込み。
同所では次のとおり防除対策を呼びかけている。
(1)畦畔や休耕地の除草は、イネの出穂期の2週間前まで。出穂しているイネ科雑草は、上記4種の斑点米カメムシ類の生息地、エサ場となっている。イネの出穂期頃に畦畔や休耕地等のイネ科雑草を除草すると、斑点米カメムシ類が、エサを求めて水田に侵入し、被害の発生につながる。
(2)斑点米カメムシ類が水田内に侵入した場合は、次の防除適期に薬剤(液体)散布による防除を行うこと(図3)。

1回目:穂揃期(出穂始から6日~7日目頃)
2回目:1回目の防除の7~10日後頃(出穂始から13~17日目頃)
(3)薬剤に粒剤等を用いる場合は、薬剤が田面水に溶解・拡散し、イネに根から吸収されるための期間を見込み、(2)の防除適期よりも3~4日前に散布する。
(4)イネカメムシと他の斑点米カメムシが同時に生息する水田では、イネカメムシの適期防除を実施することで、他の斑点米カメムシにも効果が期待できる。
◎防除上の留意点
(1)農薬の散布にあたっては使用基準を遵守し、他の作物等への飛散に十分注意するとともに、周囲の生産者、住民等への事前周知を徹底する。
(2)特に斑点米カメムシ類の防除薬剤は、周辺のミツバチに影響を及ぼす可能性があるため、養蜂農家への周知等、必要な被害軽減対策を講じる。
(3)液剤は、イネの株元までかかるように散布する。
(4)防除に使用する農薬については、各農業事務所または、各JA、農薬販売店等に問い合わせを。
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