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【注意報】シロイチモジヨトウ 県内全域で多発のおそれ 栃木県2025年8月29日

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栃木県農業総合研究センターは、ねぎ、だいず、その他野菜類と花き類にシロイチモジヨトウが県内全域で多発のおそれがあるとして、8月28日に令和7年度病害虫発生予察注意報第4号を発表した。

栃木県農業総合研究センターによると、シロイチモジヨトウ幼虫の発生は、8月上旬に県内8か所で行ったねぎの巡回調査の結果、過去5年間で最も多かった。

発生ほ場率50%(平年値5%)
寄生株率3.3%(平年値0.1%)

また、8月上中旬に県内27か所で行っただいずの巡回調査の結果においても、過去9年間で最も多かった。

発生ほ場率3.7%(平年値0.4%)
発生密度0.2頭(平年値0.0頭)

シロイチモジヨトウ成虫の発生は、県内2か所に設置したフェロモントラップの調査の結果、両地点で7月末頃から増加した(図1)。

図1:シロイチモジヨトウ成虫のフェロモントラップによる誘殺数推移

生態と形態的特徴

シロイチモジヨトウは、ねぎ、にら、たまねぎ等のネギ属作物を好む。その他にもいちご、キャベツ、はくさい、レタス、ほうれんそう等の野菜類、だいず等の豆類、花き類も加害する。

写真1:卵塊とふ化幼虫(にら)(提供:栃木県農業総合研究センター)(提供:栃木県農業総合研究センター)

卵は卵塊で産み付けられ、卵塊の表面はハスモンヨトウと同様に鱗毛で覆われる(写真1)。ふ化直後の幼虫は集団で食害する(写真1)が、成長に伴い、付近の株に分散。中・老齢幼虫は体側に白帯とピンク色の斑点を持つ個体が多い(写真2、3)。

写真2:中齢幼虫(レタス)、写真3:老齢幼虫(ねぎ)(提供:栃木県農業総合研究センター)(提供:栃木県農業総合研究センター)

ねぎでは、若齢幼虫は葉の表面を舐めるように食害する(写真4)。成長に伴い葉身内部に食入して内部から表皮を残して食害するため、葉が白化する(写真5、6)。また、虫ふんが葉身内の底部に堆積するため、商品価値が損なわれる。

写真4:葉表面を食害する若齢幼虫(ねぎ)(提供:栃木県農業総合研究センター)写真4:葉表面を食害する若齢幼虫(ねぎ)(提供:栃木県農業総合研究センター)

写真5、6:白化した葉(ねぎ)(提供:栃木県農業総合研究センター)(提供:栃木県農業総合研究センター)

気象庁が8月21日に発表した1か月予報によると、向こう1か月の平均気温は高く、降水量は少ない見込み。シロイチモジヨトウの増殖や活動に好適な条件となる。

同所では次のとおり防除対策を呼びかけている。

(1)ほ場周辺の雑草は増殖源となるため、除草を徹底する。
(2)施設栽培では、開口部に防虫ネット(4mm目合い以下)を設置し、成虫の侵入を防止する。
(3)被害葉及び収穫残さは発生源となるため、一か所にまとめて表面をビニルで被覆する等、適切に処分する。
(4)幼虫の齢期が進むと薬剤の防除効果が低下するため、定期的にほ場を巡回し、若齢期での早期発見・早期防除を徹底する(薬剤については、栃木県農作物等病害虫雑草防除指針を参照)。卵塊や分散前の幼虫は見つけ次第捕殺する。
(5)薬剤の葉への付着と浸透性を高めるため、機能性展着剤を活用する。薬害の発生を避けるため、使用方法をよく確認して適切に使用する。
(6)定植直後に食害を受けると生育が停滞し被害が大きくなるため、登録のある灌注剤や粒剤を定植時に使用する。
(7)薬剤抵抗性の発達を防ぐため、RACコードの異なる薬剤をローテーション散布する。

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